Mrs.GREENAPPLE、RADWIMPS“激重ソング”「狭心症」をカバー！「鳥肌が止まらない」とファン騒然

人気ロックバンドMrs.GREENAPPLE（ミセス・グリーン・アップル）が、今年メジャーデビュー20周年を迎えるRADWIMPS（ラッドウィンプス）のトリビュートアルバムに参加し、彼らの“激重ソング”として知られる名曲「狭心症」をカバーすることが発表され、音楽ファンの間で大きな話題を呼んでいます。
意外すぎる選曲にSNSでは「ミセスの狭心症」がトレンド入りするなど、その期待値の高さが伺えます。

RADWIMPSの深淵な名曲「狭心症」とは？

Mrs.GREENAPPLEが今回カバーする「狭心症」は、2011年にリリースされたRADWIMPSの楽曲です。
ボーカルの野田洋次郎さんが「25年間言葉にしてこなかった圧倒的な劣等感を初めて言葉にできた」と語るほど、彼自身の深い葛藤や内面が赤裸々に描かれた、非常にメッセージ性の強い作品として知られています。
ファンからは「世界の暗い部分を全部凝縮したみたいな歌詞」と評されるほど、その歌詞と世界観は衝撃的です。

「キラキラバンド」ミセスが挑む“狂気”の世界

近年、明るくポップな楽曲で幅広い世代から絶大な支持を集め、「キラキラバンド」というイメージが定着しているMrs.GREENAPPLE。
そんな彼らが、野田洋次郎さんの劣等感を表現した「狭心症」というディープな楽曲をどのようにカバーするのか、注目が集まっています。
SNSでは「正反対みたいなミセスが歌うのやばすぎやしないか」「あの狂気をどうやって表現するんだろう」といった驚きと期待の声が多数寄せられています。
大森元貴さんの比類なき表現力や、若井滉斗さんのギタープレイが、原曲の持つ狂気や緊迫感をどのように昇華させるのか、まさに鳥肌が立つような期待感が広がっています。

「最大の愛とリスペクト」を込めた挑戦

今回のカバー発表に際し、Mrs.GREENAPPLEはコメントを公開。
中学生の頃からRADWIMPSに衝撃を受け、大きな存在であったことを明かし、トリビュートアルバムへの参加は「大変悩みましたが…」と葛藤があったことを告白しています。
しかし、「伝えなければ伝わらない愛もあるかもしれない」との思いから、最大の愛とリスペクトを込めて今回のカバーに挑んだと語っています。
このコメントからも、彼らがこの「激重ソング」にどれほどの覚悟で向き合っているかが伝わってきます。

RADWIMPSのメジャーデビュー20周年を記念したトリビュートアルバム『DearJubilee-RADWIMPSTRIBUTE-』は、2025年11月19日にリリース予定です。
Mrs.GREENAPPLEが魂を込めて歌い上げる「狭心症」のカバー、その全貌はリリースで明らかになります。