『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』発売19周年!モンスター育成の金字塔を振り返る
2006年12月28日。今から19年前のこの日は、ニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』が発売された日です。DQMJの愛称で親しまれた本作は、『ドラゴンクエスト』シリーズのスピンオフ作品として、モンスター育成の新たな扉を開きました。
『ジョーカー』シリーズの新たなスタート
『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』は、ゲームボーイから続く『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズの4作目。シリーズの生みの親である堀井雄二氏がシナリオやゲームデザインを手掛け、システム面やグラフィックを大幅に進化させました。ナンバリングタイトルではなく“ジョーカー”の名を冠したことからも、シリーズの新たなスタートを切るという強い意志が感じられます。
モンスター配合の奥深さ
本作の魅力といえば、なんといってもモンスターの“配合”。仲間になったモンスター同士を組み合わせ、より強力なモンスターを生み出すことができるシステムは、多くのプレイヤーを夢中にさせました。従来の配合に加え、本作からは配合結果を3パターンから選べるようになったことで、戦略性がさらに深まりました。
特に話題を呼んだのが“4体配合”。父母だけでなく、祖父母の世代のモンスターも影響するという複雑な仕組みで、特定の組み合わせを見つけることで、強力なモンスターを生み出すことができました。例えば、祖父母がスライム4体の場合、生まれてくるのは“キングスライム”。さらに、祖父母がキングスライム、バブルキング、メタルキング、メタルカイザーの4体なら、“グランスライム”が誕生します。そして、グランスライム2匹とゴールドマン2匹を4体配合することで、究極のモンスター“ゴールデンスライム”が誕生するのですが、その道のりは決して簡単ではありませんでした。
スカウトアタックとDSならではの機能
モンスターを仲間にする際、従来はお肉を与えていましたが、『ジョーカー』からは“スカウトアタック”に変更され、より手軽にモンスターを集められるようになりました。また、ニンテンドーDSの機能を活かした“ジョーカーズGP”や“すれちがいバトル”、“かちぬきバトル”などのモードも人気を博し、プレイヤー同士の交流を盛り上げました。
シリーズの進化と最新作
『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』の登場以降、シリーズは続編を制作。最新作は2017年2月に発売された『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー3プロフェッショナル』です。さらに、『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズとしては、2023年12月1日に発売された『ドラゴンクエストモンスターズ3魔族の王子とエルフの旅』が最新作となります。主人公は『ドラゴンクエストIV導かれし者たち』に登場したピサロで、魔王を目指す物語が描かれています。
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