ジャパンC激戦!クロワデュノール4着に北村友一騎手「偉い馬」安藤勝己氏も「最強」と絶賛の舞台裏を徹底解説!
2023年11月30日、東京競馬場で行われたジャパンカップ・G1は、4番人気に支持されたフランス調教馬カランダガン(セン4歳)が、日本勢を抑えて見事な勝利を飾りました。
この歴史的な一戦を受けて、元トップジョッキーの安藤勝己氏(アンカツ)が自身のX(旧Twitter)を更新。レース直後の興奮冷めやらぬうちに、各馬への鋭い分析と本音を語ってくれました。
20年ぶり外国馬勝利!安藤勝己氏「完全にターフ世界最強」と絶賛のワケ
今回のジャパンカップは、なんと20年ぶりとなる外国馬の勝利という、歴史的なレースとなりました。
勝利を収めたカランダガンに対し、安藤氏は「馬体重見てアレっ、返し馬で素軽っ、4角でやられたと感じた」と、レース前からの印象を振り返りつつ、「アウェーなのにレコードで勝ってまうわけやから完全にターフ世界最強」と惜しみない称賛を送りました。
その走りには、プロの目から見ても圧倒的な強さが感じられたようです。
惜敗の日本勢、マスカレードボール&ダノンデサイルに安藤氏が送るエール
カランダガンに惜しくも競り負けた2着のマスカレードボールについては、「あの手応えから追ってようアタマ差まで詰めた」と、最後まで諦めない根性を高く評価。
そして3着に食い込んだダノンデサイルには、「テンションやね。これでガス抜ければ有馬で勝負になるんやけどな」と、今後のG1レース、特に年末の有馬記念での巻き返しに大きな期待を寄せました。今回の経験が、彼らをさらに強くするきっかけになるかもしれません。
4着クロワデュノールに北村友一騎手「偉い馬」安藤氏も「コンビ継続」を熱望!
凱旋門賞14着からの巻き返しを図ったクロワデュノールは惜しくも4着でしたが、その走りには多くの注目が集まりました。
騎乗した北村友一騎手はレース後、「短期間の中で偉い馬。1番強いということを信じています」と、パートナーへの深い信頼とポテンシャルの高さを強調しました。
安藤氏もまた、「一番いい競馬しとってやっぱりセンスある」と指摘しつつ、「あそこから押し切れんかったのは当週まで出否を迷ったデキの部分」と、その背景を推測。
そして、「ワンチャンどころか普通に有力。友一とコンビ継続で行くしかないやろ」と、今後も北村友一騎手とのコンビで活躍することを強く提言しました。
今回の結果を糧に、次なるG1での戴冠を目指すクロワデュノールと北村友一騎手のコンビから目が離せませんね!
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