劇的展開！数的不利のチェルシーが粘る！激戦ビッグロンドンダービーはドロー決着！

イングランド・プレミアリーグ第13節で、ファン待望の
ビッグロンドンダービーが開催されました！
好調同士の激突となったチェルシーとアーセナルの一戦は、
1-1のドローで幕を閉じました。熱すぎる戦いの詳細をチェック！

絶好調同士の激突！ビッグロンドンダービーに熱狂

試合は11月30日に行われ、両チームともに絶好調でこの一戦を迎えました。
ホームのチェルシーはプレミアリーグ3連勝中と波に乗っており、
対するアーセナルも公式戦16試合負けなしという驚異的な記録を継続中。
さらに両チームはミッドウィークのチャンピオンズリーグでも勝利を収めており、
ファンはまさに「今」最も勢いのあるチーム同士の激突に大きな注目を寄せていました。

突如訪れたピンチ！チェルシーにレッドカード！

試合の立ち上がりは、アーセナルがボールを保持する時間が長かったものの、
前半17分と19分にはチェルシーの期待の星、18歳MFエステバンが立て続けにシュートを放ち、
さらに31分にはMFエンソ・フェルナンデスがミドルシュートを放つなど、
徐々にホームのチェルシーがペースを掴み始めます。

しかし、流れを引き寄せかけた矢先の前半34分。
チェルシーのMFモイセス・カイセドがアーセナルのFWミケル・メリノに対し、
強烈なタックルを見舞ってしまいます。結果的に足裏を見せてしまったこのプレーは、
オンフィールド・レビューの末、一発レッドカードと判定され、
チェルシーは数的不利という厳しい状況に追い込まれてしまいます。

まさかの先制！10人のチェルシーが魅せた粘り強さ

「10人になったチェルシーは厳しいか…」と誰もが思った後半開始3分。
チェルシーはCKからDFトレボ・チャロバーが値千金のヘディングシュートを叩き込み、
まさかの先制点を奪います！数的不利とは思えない、
ホームの意地を見せつけるかのようなゴールにスタジアムは熱狂！
まさに劇的な展開となりました。

アーセナルが猛攻！メリノのヘッドで同点に追いつく！

先制を許したアーセナルは、後半12分にMFマルティン・ウーデゴーアと
MFノニ・マドゥエケを投入し、攻撃のギアを一段上げます。
すると投入されたウーデゴーアがすぐさまリズムを作り、
後半14分にはウーデゴーアのパスを受けたFWブカヨ・サカが右サイドで仕掛け、
ゴール前に柔らかいクロスを供給。これをFWミケル・メリノが頭で合わせ、
ついに1-1の同点とします！

ドロー決着！両チーム譲らない熱い戦い

同点に追いつかれたチェルシーでしたが、
数的不利を全く感じさせない驚異的な運動量で、
試合終盤まで何度もカウンターでチャンスを作ります。
一方、1人多いアーセナルはゴール前までボールを運ぶものの、
決定的なラストアイデアに苦しみ、勝ち越し点には至りません。

そして後半42分、アーセナルにビッグチャンスが訪れます。
サカとウーデゴーアのパス交換からDFユリエン・ティンバーがゴール前に送り、
途中出場のFWビクトル・ギェケレシュが落としたボールを、
最後はメリノがシュート！しかし、チェルシーの守護神、
GKロベルト・サンチェスが左手一本でビッグセーブ！
驚異的な反射神経でゴールを死守しました。

試合はそのまま1-1で終了し、両チームは勝ち点1を分け合う結果となりました。
数的不利という状況にもかかわらず粘り強く戦い抜いたチェルシー、
そして同点に追いつくも勝ち越せなかったアーセナル。
まさに熱いダービーにふさわしい激闘となりましたね！
今後の両チームの戦いにも注目していきましょう！