ロンドン外為:円急落、1ドル155円台後半に沈下-高市首相発言が引き金
24日午前のロンドン外国為替市場で、円が急落しました。1ドル=155円80~90銭と、前日比で1円42銭も下落しています。この急落の背景には、日本の高市早苗首相が追加利上げに難色を示したとの報道が影響していると考えられます。
高市首相の発言が円安を加速
毎日新聞の報道によると、高市首相は日銀の植田和男総裁との会談で、日銀による追加利上げに対して慎重な姿勢を示したとのことです。この報道を受け、市場では円売り・ドル買いの動きが加速し、一時的に1ドル=156円30銭付近まで円安が進みました。
米国の関税政策も影響
今回の円安は、高市首相の発言だけでなく、米国の関税政策に対する不透明感も影響していると見られています。海外市場ではすでに円売り・ドル買いの傾向があり、それがロンドン市場でも継続した形です。
その他の通貨ペアの動向
対ユーロでは、1ユーロ=183円66~76銭(前日比1円57銭高)と円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.1782~1792ドル。ポンドは1ポンド=1.3495~3505ドルとなっています。
今後の見通し
今後の円相場は、日銀の金融政策や米国の経済指標、世界経済の動向など、様々な要因に左右される可能性があります。市場の動向を注視していく必要があります。