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トム・クルーズ、ついに“初オスカー”獲得!ハリウッドが認めた「映画そのもの」

投稿日:2025年11月19日

長年の功績が結実、アカデミー名誉賞を受賞

ハリウッドを代表する世界的スター、トム・クルーズが、ついにその手に“オスカー像”を抱きました。
映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催する第16回ガバナーズ賞において、クルーズは長年の輝かしい功績を称えられ、見事アカデミー名誉賞を受賞。40年以上にわたる彼のキャリアが、映画界の最高峰の舞台で正式に讃えられた歴史的瞬間となりました。

豪華授賞式に映画人が集結!イニャリトゥ監督「彼こそ映画そのもの」

授賞式は、オベーション・ハリウッドのレイ・ドルビー・ボールルームで開催され、会場にはジェニファー・ローレンスレオナルド・ディカプリオといった今年のオスカー有力候補者をはじめ、数多くの映画人が祝福に駆けつけました。
特に注目を集めたのは、クルーズと2026年全米公開予定の新作でタッグを組むアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督によるトリビュートスピーチ。イニャリトゥ監督は「トム・クルーズは映画を作っているだけではありません。彼こそが映画そのものです」と称賛し、この受賞が「最初のオスカーに過ぎない」と断言しました。
45年に及ぶ彼のフィルモグラフィーをまとめたモンタージュ映像が上映されると、会場は改めてクルーズの圧倒的な功績に引き込まれました。

スタンディングオベーションに包まれた感動のスピーチ

名誉賞は式典の“トリ”として発表され、63歳になったクルーズが『ミッション:インポッシブル』のテーマ曲に迎えられながら登壇すると、会場は熱烈なスタンディングオベーションに包まれました。
クルーズはスピーチで、これまで支えてくれたスタジオ、スタントチーム、映画館関係者、そして何よりも観客への深い感謝を表明。「皆さんがいなければ、私にとってこのすべては意味を持ちません」と、感極まった様子で語りました。
さらに、「これまで私とともに働いたことがある人は立ってください」と呼びかけると、同席していたスティーヴン・スピルバーグジェリー・ブラッカイマークリストファー・マッカリーといったハリウッドを代表する名匠たちが立ち上がり、惜しみない拍手を送りました。

映画への情熱と未来への誓い

ハリウッド屈指のプロ意識と、常に限界に挑み続けるアクションへの挑戦、さらには映画館文化を守る揺るぎない姿勢で知られるトム・クルーズ。
彼はスピーチを締めくくるにあたり、「皆さんはいつも私の心の中にいます。私が過去に作った映画も、これから作る映画も、その1つひとつの映像には、皆さんの存在が刻まれています。そして私は、この映画という芸術のために、これからもできる限りの力を尽くし続けます。新しい才能を支え、映画の魅力と力を守るために——できれば、もうあまり骨を折らずに済むようにと願いながら」と力強く宣言。
会場は再び万雷の拍手に包まれ、その情熱と映画への深い愛を改めて示す感動的な夜となりました。

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