日向坂46河田陽菜、涙あふれる感動の卒業セレモニー「みんな幸せになってね」8年間の活動に幕
人気アイドルグループ・日向坂46の二期生、河田陽菜さん(24)が19日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された『ARENATOUR2025「MONSTERGROOVE」』東京公演1日目のアンコールにて、卒業セレモニーを行いました。8年間にわたるアイドル活動に幕を下ろし、ファンとメンバーに感謝と愛を伝えました。
純白のドレスで感謝の手紙、涙と笑顔のメッセージ
卒業セレモニーでは、河田陽菜さんが美しい純白のドレス姿でステージに登場。約10分間にわたり、アイドルとしての8年間を振り返る最後の手紙を読み上げました。手紙には、これまでの活動を支えてくれた全ての人々への深い感謝の気持ちが込められており、会場は感動の涙に包まれました。
河田陽菜さんは、「アイドルとして過ごした約8年間、かけがえのない時間を過ごすことができました」と活動を振り返り、人生で初めて抱いた夢がアイドルであったことを告白。けやき坂46(現・日向坂46)への加入が人生を180度変え、信じられないほど泣いてばかりいた日々も、誰かの支えがあったからこそ乗り越えられたと語りました。
支えてくれた全ての人へ、深い感謝の言葉
手紙の中で河田さんは、ライブチーム、メイクさん、衣装さん、マネージャーさんなど、日向坂46に関わる全てのスタッフへの感謝を述べました。特に「愛のある現場」と感じていたライブへの思いや、「何気ないお話も聞いてくださったのが救いになっていた」と、日々の支えへの感謝を伝えました。
また、これまで優しく見守ってくれた家族へも「昔、私が落ち込んで電話をかけたのに『何もわかってない!』って余裕もなかった私は怒ってしまいました。あの時は本当にごめんね。」と、当時の思い出と共に感謝と謝罪の言葉を贈りました。わがままな自分を支えてくれた家族への深い愛情が垣間見えました。
メンバーへの愛「みんなが大好きです」
共に歩んできたメンバーへの思いも熱く語られました。河田さんは「あんまり言葉にしたり、行動に表すことがなくて、あんまり伝わってなかったかもしれないのですが…メンバーのみんなが大好きです」と、率直な気持ちを吐露。
五期生には「とんでもないスピードで成長している」と激励を送り、四期生には「がむしゃらなパワー」が日向坂46の核だと評価。三期生には「本当の姉妹みたいに仲が良い」と愛おしさを伝え、グループの架け橋となっていることに感謝しました。
特に、共に戦ってきた二期生には「みんなと一緒に進んでこれて本当に良かったです」と深く感謝し、一期生には「ずっと大好きな背中でした」と甘やかしてもらった日々を振り返りました。
「メンバーとこれから毎日のように会えなくなるのはとても寂しいですが、いつまでもみんなのことを応援しています。見守っています」と、未来のメンバーへのエールを送りました。
おひさま(ファン)へ「一生の宝物」
そして、「おひさま」と呼ばれる日向坂46のファンへも、河田さんは心からの感謝を伝えました。「本当にたくさん応援してくださりありがとうございました。皆さんがかけてくれた言葉、私達に向けてくれた笑顔は一生の宝物です」と述べ、「陽菜ちゃんのおかげでお仕事頑張れたよ」「応援しててよかったな」といったファンの言葉が、アイドルになってよかったと心から思える瞬間だったと明かしました。
「どんな時も味方でいてくれて、向かい風が吹いた時も一緒に進んでくれて、本当にありがとうございました」と、ファンの存在がどれほど力になったかを力説。今後も日向坂46を照らし続けてほしいと願いました。
「本当にアイドル人生楽しかったな」これからの幸せを願って
最後に、河田さんは「人間なので、人と比べてしまうこともあったり、自信をなくしてしまうこともありました。でも、自分は自分でしかなくて、河田陽菜を受け入れるようになってからは、自分らしく活動できるようになったなと思います」と、自身の成長を語りました。
そして、ファンに向けて「どんな時も無理せずに過ごしてください。日向坂46がそばにいられたらうれしいです」と温かいメッセージを送りました。
「色々と話しましたが、今思い出すのは楽しい記憶ばかりです。本当にアイドル人生楽しかったな。日向坂46でいられて幸せでした。これからも日向坂46を愛してください」と締めくくり、会場に集まったファン、そして配信を見守る全ての人々に深く頭を下げ、8年間の活動に幕を下ろしました。河田陽菜さんの新たな門出、そして日向坂46のこれからの活躍に期待が寄せられます。
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