【新日本・WTL】毘沙門が首位タイ浮上！若獅子・松本達哉が「後藤革命軍」に電撃加入！

ベテランの意地炸裂！毘沙門がWTL首位タイへ！

新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ（WTL）」Aブロック公式戦が5日、大阪で開催されました！後藤洋央紀選手（46）とYOSHI-HASHI選手（43）のタッグチーム「毘沙門」が、辻陽太選手（32）とゲイブ・キッド選手（28）組を撃破し、4勝目をマーク。これにより、WTLは最終公式戦を前に一気にヒートアップ！ベテランの意地を見せつけ、優勝戦線に名乗りを上げました。

チームワーク崩壊！？辻＆ゲイブ組に忍び寄る不協和音

過去3度の優勝経験を持つ「毘沙門」は、その百戦錬磨のチームワークで魅せつけました。一方、2日に行われた山梨大会以降、不協和音が鳴り響く辻＆ゲイブ組は、この日も足並みが揃わず大ピンチに！辻選手が必殺技「ジーンブラスター」を狙うも、ゲイブ選手が協定的にタッチしてしまうなど、連携ミスが続出。
さらに、後藤選手が間一髪で「ジーンブラスター」を回避すると、まさかのゲイブ選手に誤爆！このスキを「毘沙門」が見逃すはずもなく、試合の流れは一気に彼らのものとなりました。

怒涛の連携で「消灯」！若獅子・松本達哉が後藤革命軍に電撃加入！

絶好のチャンスを掴んだ「毘沙門」は、合体技「激烈一閃」で辻選手を場外に追いやると、グロッギー状態のゲイブ選手を捕獲！最後は必殺の「消灯」を炸裂させ、見事に3カウントを奪い取りました。
今年2月にIWGP世界ヘビー級王座（現王者はKONOSUKETAKESHIRTA選手）を奪取した大阪の地で勝利を収めた後藤選手は、マイクアピールで「『後藤革命は終わった』と言われますが、あの時からいつもセコンドについてくれたよっちゃん（YOSHI-HASHI選手）、そして大声援で背中を青してくれたお客さま、そして今では後藤革命軍に入りたいという若手まで現れました」と熱く語り、「後藤革命はまだ終わっちゃいない！」と力強く宣言しました。
さらに、ヤングライオン・松本達哉選手の「後藤革命軍」への正式加入も電撃発表！会場は興奮の渦に包まれました。

4度目のWTL優勝へ！毘沙門の快進撃は止まらない！

Aブロックで唯一1敗を守っていた辻＆ゲイブ組に土をつけ、最終公式戦（8日、広島）を残して首位タイに浮上した「毘沙門」。後藤選手は「この1勝はデカいぞ。タッグのスペシャリストだぞ、俺たちは。誰よりも経験があり、強さをもっているタッグチームだよ」とコメント。その眼差しは、4度目のWTL優勝をしっかりと捉えていました。ベテランの意地と若手の新風が巻き起こす「後藤革命軍」から、今後も目が離せません！