ミラノ五輪へ加速！日本フィギュアの「虎の穴」が育むメダルの新星たち

6大会連続メダルへ！京都発「木下アカデミー」が注目される理由

ミラノ五輪が視野に入ってきた今、日本フィギュアスケート界に熱い視線が注がれています。
これまで日本は、2006年トリノ五輪の荒川静香さんから始まり、浅田真央さん、羽生結弦さんらが牽引し、なんと5大会連続でメダルを獲得してきました。この輝かしい歴史を6大会連続へと繋げるため、今、特に注目されているのが京都府宇治市にある「木下アカデミー京都アイスアリーナ」です。

このリンクは、国内でもトップクラスの練習環境を誇り、数々のオリンピック選手や、グランプリシリーズで活躍する千葉百音選手のような有力選手を次々と輩出しています。
その驚異的な実績から、日本フィギュア界の「虎の穴」として、その実力は国内外で広く認知されているんです！

世界が認めた指導力！「最優秀コーチ」濱田美栄の秘密

「虎の穴」の中心で指導にあたっているのが、まさに「世界一のコーチ」と評される濱田美栄コーチです。
リンクでは、濱田コーチが選手一人ひとりに寄り添い、的確なアドバイスを送る姿が印象的です。

現在、濱田コーチが指導する選手・生徒は30人以上！今シーズンだけでも、ジュニア選手を含め8人もの選手をグランプリシリーズに送り出すという、驚異的な実績を誇ります。
その卓越した指導技術と実績は国際的にも高く評価され、去年、日本人コーチとして初めて国際スケート連盟の「最優秀コーチ賞」を受賞しました。ミラノ五輪でのメダル獲得の鍵を握る存在として、その手腕に大きな期待が寄せられています。

「氷上の妖精」に憧れて…濱田コーチの情熱のルーツ

濱田コーチ自身も、かつては全日本選手権に出場した経験を持つ元選手です。
彼女がフィギュアスケートを始めたきっかけは、「氷上の妖精」と呼ばれたレジェンド、ジャネット・リンさんの演技に魅せられたことだといいます。

1972年の札幌オリンピックで、ジャネット・リンさんが尻餅をつきながらも笑顔で立ち上がり、銅メダルを獲得した姿は、多くの日本人の心を掴みました。
実は、この歴史的な瞬間のテレビ中継に映り込んだ青い服の少女こそ、当時小学生だった濱田コーチなんです！
大学時代にはフィギュア強豪国のアメリカへ留学し、そこで得た知識と経験を次世代に伝えたいと、23歳でコーチ業をスタートしました。
以降、国内外で培った経験を糧に、数多くのトップ選手を育て続けています。
濱田コーチと新星・千葉百音選手が織りなす、ミラノ五輪での新たな伝説に注目していきましょう！