森保監督、W杯の“死の組”と酷暑に自信!「タフに戦う準備を」選手層の厚さが強みに
日本代表、強豪ひしめく“死の組”へ!森保監督の冷静な分析
2026年北中米ワールドカップの組み合わせ抽選会が米国で行われ、日本代表はF組に入ることが決定しました!今回の対戦相手は、
FIFAランク7位の強豪オランダ、同40位のチュニジア、そして欧州予選プレーオフを勝ち上がってくる1チームという顔ぶれです。
抽選会後、森保一監督は「非常に厳しいグループに入った」と冷静に受け止めました。
欧州プレーオフからは、スウェーデン、ウクライナ、ポーランド、アルバニアといった、どの国もワールドカップ本大会に出場してもおかしくない実力国ばかり。
森保監督は、これら「非常に力のある対戦相手ばかりなので、厳しいグループかなと思う」と、その分析力を披露しています。
真夏の激戦!中部エリアの酷暑を乗り越える秘策とは?
さらに、グループリーグの開催地も注目ポイントです。モンテレイ(メキシコ)、ダラス、ヒューストン、カンザスシティー(いずれも米国)といった中部地区が候補に挙がっており、森保監督は「おそらくW杯の時はめちゃくちゃ暑いと思う」と予想。
「非常に厳しい環境の中、戦わないといけないという印象。覚悟を持たないといけない」と気を引き締めました。
この酷暑の中で戦い抜くためには、「体力的にもメンタル的にも(重要)。ただでさえW杯は負荷がかかるというところで、気候の部分でも、タフに戦う準備をしておかないといけない」と、日本代表のコンディショニングがいかに重要かを示唆しています。
「選手層の厚さ」が鍵!タフな戦いを勝ち抜く日本代表の強み
森保監督がこれまで掲げてきた「W杯までに2~3チーム分の戦力を」というテーマが、この暑い地域での戦いでまさに活きてきます。
メンバーを入れ替えながら、選手層の厚さを最大限に生かす戦い方を視野に入れているとのこと。
「タフな戦いを、より高いレベルの選手たちを使いながら試合を勝ち切っていくことが今の日本はできる。選手層の厚さを我々は強みに、準備したい」と自信をのぞかせました。
もちろん、相手チームも同様の準備をしてくるでしょう。だからこそ、「我々の方がいい準備をした中で、最後メンタルの部分でも相手を上回っていければ」と、精神面での優位性も重要視しています。
欧州遠征でさらなるレベルアップ!W杯への準備は着々と
来年3月には、日本代表は欧州遠征(2試合)を行う予定です。
グループリーグに欧州勢が2チーム入ってきたことを踏まえ、森保監督は「来年3月の親善試合が欧州でできるという部分は(大きい)」と語りました。
欧州のチームは「どのチームもインテンシティー(強度)が高く、球際を激しく戦う。推進力を持ってゴールに向かってくるところは、どのチームもやってくると思う」と、その特徴を分析。
「欧州の戦いを知った上で、自信を持ってW杯で欧州のチームと試合ができればいい」と、本大会での勝利に向けた具体的な戦略を着々と練っています。日本代表の今後の準備から目が離せません!
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