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塩田一期が語るテニミュ・刀ミュから掴んだ舞台の魅力!“一期一会”を胸に『忘却バッテリー』へ挑む

投稿日:2025年12月06日

今、最も注目される若手俳優の一人、塩田一期さん。ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンやミュージカル『刀剣乱舞』シリーズといった人気2.5次元舞台に次々と出演し、その存在感を放っています。
10月10日(火)より開幕する舞台『忘却バッテリー』で国都英一郎役を務める彼が、スカウトから芸能界入り、舞台への熱い思い、そして俳優仲間とのプライベートまで、たっぷりと語ってくれました。

スカウトからの芸能界入りで“一期一会”を実感

芸能界への憧れは特になかったという塩田さん。高校生の頃は保育士の専門学校進学を考えていたそう。
しかし、人混みが苦手な彼が珍しく友人に誘われて訪れた原宿で、現在のマネージャーさんからスカウトされます。「竹下通りに行こうとしたけど、人が多かったから引き返したところで声をかけられたんです。本当に“一期一会”だなと思いました」と、その奇跡的な出会いを振り返ります。
お母様の後押しもあり、新たな道へと踏み出した塩田さんの芸能人生は、まさに運命的な“一期一会”から始まりました。

初の舞台『テニミュ』で掴んだ感動と手応え

2021年5月、「ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン」で初の舞台出演を果たした塩田さん。
ダンスも歌も芝居も未経験だったため、最初は不安でいっぱいだったといいます。
しかし、品川プリンスホテルステラボールでのお披露目会で初めてステージに立った時のことは、今でも鮮明に覚えていると語ります。
「緊張もしましたけど、『本当に舞台に立っているんだ』って興奮もしたし、『楽しかったな』という気持ちでいっぱいでした」
40数公演をやりきった後にはすぐに「また舞台やりたいな」と思うほど、舞台の魅力に引き込まれたそうです。

『刀ミュ』で芝居が“アップグレード”した瞬間

『テニミュ』出演後も、なかなか次が決まらず焦りを感じていた塩田さんですが、「ミュージカル『黒執事』〜寄宿学校の秘密2024〜」、そしてミュージカル『刀剣乱舞』シリーズへと活躍の場を広げていきます。
特に『刀剣乱舞』では、今年7月末に東京ドームという大舞台にも立ち、4万人以上のお客さんの声援を肌で感じた経験は、彼にとってかけがえのないものとなりました。
そして、『刀ミュ』の演出家・茅野イサムさんのもとで芝居に取り組んだことで、大きな気づきを得たといいます。
「“役になろう”ということばかり考えて舞台上で会話ができていなかった。そのことに刀ミュで気づいたんです」
初心に戻ったことで、芝居の楽しさが格段にアップグレードされたと語る塩田さんの表情は、自信に満ち溢れていました。

新作舞台『忘却バッテリー』『フラガリアメモリーズ』への意気込み

そんな芝居の面白さを再認識した塩田さんが、10月から出演するのが舞台『忘却バッテリー』。国都英一郎という天才バッターを演じます。
「ミュージカルではなく舞台なので、芝居を存分に磨いていける場所なのかなと思うので楽しみです」と意気込みます。
共演する田中涼星さん、荒牧慶彦さんといった先輩方からも学びを得て、役の信頼関係を舞台上で表現したいと語ります。
さらに11月にはミュージカル『フラガリアメモリーズ』の新作も控えており、自身のキャラクターであるルタールくんを深掘りすることを楽しみにしているそうです。

俳優仲間との絆と“自分の声を好きになる”言葉

塩田さんにとって、俳優仲間はかけがえのない存在です。
特に「テニミュ」4thシーズン・「新テニミュ」で青学の部長・手塚国光を演じた山田健登さんを「この芸能界において一番尊敬している人」と語ります。
歌に苦手意識があった頃、山田さんから「自分の声を好きになったほうがいい」と言われたことが、歌が好きになれた大きなきっかけになったそうです。
また、松永有紘さん、成瀬遙城さん、山田健登さんとはプライベートでも食事に行く仲で、仕事の話からプライベートまで何でも語り合うといいます。
悩んだ時には、刀ミュの先輩である佐奈宏紀さん、田村心さん、福澤侑さん、石川凌雅さんにも相談に乗ってもらっていると、先輩への感謝も述べました。

プライベートから見据える俳優としての未来

休日は一人で映画館の一番後ろの席で映画を見るのが好きだという塩田さん。
リラックスできる空間で、最近では劇場版『TOKYOMER~走る緊急救命室~南海ミッション』に感動したと話します。
保育士の免許も持っており、ソロイベントでは折り紙を披露するなど、その経験も活かしています。
イベント後には「折り紙を通じてお客さん同士が仲良くなれた」という声が届き、「まさにお客さん同士が新しい関係を築くきっかけになっているかなと思って。そういう点では保育士を目指していた経験も役に立っているのかなと思いますね」と笑顔で語ります。
今後の目標は「何でもできるオールマイティな俳優」。歌と芝居で大きなステージを目指し、グランドミュージカルにも挑戦したいと語ります。
また、しゃべることが好きなのでバラエティ番組やラジオにも興味があるそうで、「バラエティで塩田一期としての姿を見ていただいて、さらに好きになっていただけたらうれしいですね」と、新たな一面を見せることにも意欲的です。
そして、自身の名前「一期」が「一期一会」から取られていることに触れ、「この名前のおかげで自分の人生が豊かになっているんじゃないかな」と両親への感謝の気持ちを語ってくれました。

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