【鳴尾記念速報】デビットバローズが悲願の重賞初制覇!岩田望来騎手は連覇達成の快挙!
師走開催の鳴尾記念でセン馬デビットバローズが重賞初V!
2023年12月6日、阪神競馬場で行われた伝統の中距離重賞、第78回鳴尾記念(G3・芝1800m)で、驚きのドラマが生まれました!2番人気に推されたデビットバローズ(セン6歳、栗東・上村洋行厩舎)が、見事な走りで重賞初制覇を飾りました。
騎乗したのは、若き実力派ジョッキー、岩田望来騎手。彼は昨年のヨーホーレイクに続く鳴尾記念連覇という快挙を達成!上村洋行調教師にとっても、このレースでの初勝利となりました。
好位から直線に入ると、鋭い末脚で他馬を突き放し、堂々の先頭ゴール。勝ちタイムは1分43秒7でした。
去勢を乗り越え、5度目の挑戦で掴んだ栄冠!
デビットバローズは、昨年7月の函館記念で16着になった後に去勢手術を受けています。そこから約5ヶ月半の休養を経て復帰し、今回の鳴尾記念は去勢後5戦目。
上村調教師は「セン馬にして今回が一番いいからね」とレース前に語っていた通り、陣営の手応えは確かなものでした。「セン馬」とは去勢された牡馬のことで、集中力が増したり気性が落ち着いたりすることで、パフォーマンスが向上するケースも少なくありません。
彼が得意とする阪神の舞台では、今年3月の大阪城ステークス(L)を快勝するなど2勝を挙げており、相性の良さも今回の勝利を後押しした形です。重賞への挑戦は5度目。諦めずに挑み続けた末に、ついに悲願のタイトルを手にしました!
激戦を彩った実力馬たちと今後の展望
今回、デビットバローズに続いたのは、7番人気のセンツブラッド(坂井瑠星騎手)が2着、そして3番人気に支持されたマテンロウレオ(横山典弘騎手)が3着に入り、上位人気馬が実力を示しました。
師走の阪神を熱く盛り上げた鳴尾記念は、デビットバローズと岩田望来騎手にとって、まさに歴史的な一日となりました。
彼らの今後の活躍からも、目が離せませんね!
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る