【鳴尾記念】デビットバローズが悲願の重賞初制覇!岩田望来騎手は驚異の連覇達成!
デビットバローズ、執念の重賞初V!岩田望来騎手は鳴尾記念連覇の快挙!
2024年12月6日、阪神競馬場で行われた第78回鳴尾記念(G3)で、2番人気のデビットバローズ(セン6歳、栗東・上村洋行厩舎)が、見事な走りで重賞初制覇を飾りました!
好位から直線に向くと、鋭い末脚で他馬を突き放し、先頭でゴール板を駆け抜けました。5度目の挑戦でついにタイトルを手にしたデビットバローズの走りに、スタンドからは大きな拍手が送られました。
鞍上を務めた岩田望来騎手は、昨年のヨーホーレイクに続く鳴尾記念連覇を達成。その手綱捌きには、もはやベテランの風格が漂います。
また、上村洋行調教師にとっても、この勝利が重賞初制覇となり、喜びもひとしおだったことでしょう!勝ちタイムは1分43秒7でした。
セン馬になって覚醒!強さの秘密は?
デビットバローズは、昨年7月の函館記念16着後に去勢され、セン馬として新たなキャリアをスタートさせました。その変化が、今回の勝利に大きく繋がったと言えるでしょう。
5か月半ぶりの実戦となった去勢後、今回が5走目での勝利。上村調教師も「セン馬にして今回が一番いいからね」と、その成長ぶりに太鼓判を押していました。
3月の大阪城Sを快勝するなど、相性のいい阪神の芝1800メートルという舞台で、まさにその真価を発揮。メンタル面での落ち着きが、彼のポテンシャルを最大限に引き出したのかもしれません!
上位争いを繰り広げた好メンバー!
2着には7番人気のセンツブラッド(坂井瑠星騎手)が入り、波乱を演出。3着には3番人気のマテンロウレオ(横山典弘騎手)が粘り込み、上位人気馬と伏兵が入り乱れる見どころ満載のレースとなりました。
デビットバローズの劇的な勝利と、岩田望来騎手の快挙が重なった鳴尾記念。これからも彼らの活躍から目が離せませんね!
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