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J1首位・鹿島アントラーズ、悲願の優勝へ!ラスト5戦の“包囲網”と“プレッシャー”を打ち破るカギとは?

投稿日:2025年12月06日

G大阪戦ドロー、それでも首位堅持!ラスト5戦へ

J1リーグも残すところあと5試合。首位を走る鹿島アントラーズは、前節ガンバ大阪とのホーム戦で0-0のスコアレスドローに終わりました。
この試合では、FW徳田誉選手がPKを惜しくも阻まれ、試合後に悔し涙を流すシーンも。しかし、この経験が今後の戦いで大きな力となる可能性も秘めています。
2位の京都サンガF.C.との勝点差は5をキープし、鹿島は首位で最終盤に突入します。

相手の“包囲網”を打ち破る「臨機応変さ」が鍵

G大阪戦では、普段と異なる3-4-2-1システムを採用した相手に対し、鹿島は苦戦を強いられました。
鬼木達監督も「想定外だった」と振り返るほど、相手は明確な“鹿島対策”を練ってきました。今後、他のチームも同じように鹿島を封じ込めるための「包囲網」を敷いてくるでしょう。
この包囲網を打ち破るには、選手たちの「臨機応変さ」が不可欠です。右SBの濃野公人選手は「鬼木さんの教科書通りではない、自分たちが分かりやすいサッカーは相手も分かりやすいので、そこから逸脱したものをもっと増やせれば」と語り、ピッチ上での判断力と、良い意味での「遊び心」の重要性を強調しています。攻撃だけでなく、守備面での意識合わせも勝負を分けるポイントとなるでしょう。

追われる立場の重圧を「楽しむ」度胸

悲願のJ1優勝へ向かう鹿島にとって、今後最大の敵となるのは「プレッシャー」かもしれません。特に、優勝経験のない若い選手たちは、これまでにない重圧を感じるはずです。
しかし、大卒2年目の濃野選手は「今日試合(G大阪戦)をやっていてワクワクしましたし、0-0の展開から1-0にできたら、ヒーローになると考えていました。そこのワクワクは感じていました」と、重圧すらも楽しむ心境を明かしています。
小池龍太選手も「優勝を経験している選手も、経験していない選手も、上手く責任、重圧を感じるとともに、試合、練習、日々の生活でその重圧を経験できる幸せを感じ、自分に矢印を向けるからこそ、最後、みんなで笑顔になれるんじゃないかなと思います」と、プレッシャーとの向き合い方を語っています。
さらに、川崎フロンターレで多くのタイトルを獲得してきた鬼木監督の存在も大きいでしょう。指揮官がシーズン終盤に強調する「よそは気にするな。自分たちで絶対に崩れるな」という言葉は、チームの大きな支えとなるはずです。

鹿島、悲願のJ1制覇へ向け最終決戦!

CB植田直通選手やGK早川友基選手が「残りをすべて勝てば良い」と口を揃えるように、鹿島に油断はありません。
残り5試合、立ちはだかる“包囲網”を掻い潜り、押し寄せる周囲からのプレッシャーに打ち勝つことができるか。鹿島アントラーズのJ1優勝への戦いから目が離せません!

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