ダノンベルーガが電撃引退!ドバイターフ2着の世界的実力馬、今後は東京競馬場で新たな馬生へ
世界の舞台で輝いた名馬がターフを去る
23年のドバイ・ターフで圧巻の2着に入り、日本競馬ファンを熱狂させたあのダノンベルーガ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)が、本日12月6日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退することがJRAより発表されました。
彼のラストランは先週行われたジャパンカップ(13着)となりましたが、世界の強豪と渡り合ったその勇姿は多くの競馬ファンの記憶に深く刻まれています。
共同通信杯の鮮烈勝利からドバイでの快挙まで
ダノンベルーガは、2022年の共同通信杯で見事な勝利を飾り、クラシック候補として大きな期待を集めました。そして、特筆すべきは今年のドバイ・ターフでの活躍です。海外の強豪がひしめく中で、並み居る強敵を相手に堂々の2着と健闘し、その実力を世界に知らしめました。
通算成績は16戦2勝(うち海外2戦0勝)と、勝利数こそ多くはありませんでしたが、その走りは常に私たちを魅了しました。総獲得賞金はなんと4億3742万9400円(うち海外2億256万6400円)にも上り、その素晴らしい功績を物語っています。
第二の馬生は東京競馬場でスタート!
引退後のダノンベルーガは、今後、東京競馬場で乗馬となる予定です。多くのファンを魅了し続けた彼が、今度は乗馬として新たな役割を担うことになります。競馬場を訪れる機会があれば、もしかしたら会えるかもしれませんね!
これまで数々の感動をありがとう、ダノンベルーガ。第二の馬生も元気に過ごしてくれることを願っています!
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