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YouTuberヒカル、『ナポリの窯』取締役に就任! 賛否渦巻く中で宅配ピザ業界に「ヒカル旋風」巻き起こるか

投稿日:2025年11月20日

人気YouTuberのヒカルさんが、宅配ピザチェーン「ナポリの窯」を展開する、いちごホールディングスの取締役に就任したことが発表され、大きな話題となっています。自身の「オープンマリッジ」宣言以来、批判の声も根強いヒカルさんの新たな挑戦は、吉と出るのでしょうか。

危機に瀕した「ナポリの窯」を救う!ヒカル氏が取締役就任へ

事の発端は、ヒカルさんが11月16日に公開したYouTube動画でした。そこでは、亡くなった創業者から会社を託される形で「ナポリの窯」の買収・子会社化を決めた格安携帯キャリア「エックスモバイル」の木野将徳社長らが、ヒカルさんに協力を直談判する様子が映し出されました。
仙台発祥の「ナポリの窯」は、全国に約100店舗を展開する業界4番手の宅配ピザチェーン。自社工場で手作りするイタリアンスタイルのピザには絶対的な自信を持つものの、マーケティングの弱さから伸び悩んでいました。この状況に対し、ヒカルさんは同社の規模と潜在能力に大きな可能性を感じ、全面協力を快諾。数週間後には臨時株主総会を経て、ヒカルさんと右腕的存在であるサムライパートナーズ代表取締役CEO・入江巨之氏が、揃って取締役への就任を果たしたのです。

「ジョイフル」V字回復の成功体験が自信の源

ヒカルさんが飲食店ビジネスに関わるのは、今回が初めてではありません。2021年には、コロナ禍で2年間で200店以上が閉店する苦境にあったファミリーレストラン「ジョイフル」とコラボレーション。自ら本社を訪れて提案したコラボ商品は爆発的なヒットを記録し、同社の株価をV字回復させた実績を持っています。
この成功体験があるからこそ、ヒカルさんは今回の「ナポリの窯」についても、「知ってもらうっていうのは、もう得意なんで」「ホントえげつないぐらい売れると思うで、ここから」と、その手腕に絶対的な自信を見せています。

早くも「ヒカル効果」爆発!しかし賛否の声も…

発表からわずか数日で、早くも「ヒカル効果」は現れ始めています。18日に「ナポリの窯」公式Xが報告したところによると、UberEatsの注文数は前週比250%以上を記録し、中には2,000%超えの店舗も登場。公式サイトからの注文数も全体で200%を超えるなど、驚異的な伸びを見せています。
しかし一方で、ヒカルさんの「オープンマリッジ」宣言以降の世間の反応も影響し、X上では賛否両論が巻き起こっています。
「宅配系ではダントツに美味しいので知らない人には知ってほしい味ですね」と、ヒカルさんの集客力を絶賛する声がある一方で、「よりによって炎上繰り返してるYouTuber社員の気持ちを考えるとほんと可哀想」「自分はヒカルアンチなので買うのやめます」といった厳しい批判の声や、「オープンマリッジピザ、絶対ファミリー層買わない」と、ファミリー層との相性を疑問視する意見も複数あがっています。

ヒカル氏の覚悟「売り上げが下がれば自分から立場を退く」

こうした批判の声も把握済みのヒカルさんは、19日に自身のXを更新。「『ヒカルがいたらナポリの窯のピザを食べたくなくなる。中長期的にみたらマイナスしかない』と言われている皆さま、ご安心ください」と切り出し、「これから先、僕の影響でナポリの窯の売り上げが今よりも万が一下がるようなことがあれば自分から立場を退きます」と明言。
「数ヶ月、数年後にどうなっているのか?見届けて欲しいです」とポストし、今後の発展に自信をのぞかせています。「ナポリの窯」側も、こうした批判は想定のうえで、ヒカルさんに協力を求めたと見られています。
果たして「ヒカル効果」は、一時的なものに終わるのか、それとも本当に「ナポリの窯」を大躍進させることができるのか。YouTuberヒカルの新たな挑戦に、大きな注目が集まっています。

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