衝撃!フルトン、計量オーバーで王座戦失格!WBC世界Sフェザー級タイトル戦がまさかのライト級暫定王座決定戦に激変!
まさかの900グラムオーバー!フルトン、WBC世界Sフェザー級王座戦失格の波紋
ボクシング界に衝撃が走りました!10月5日(日本時間6日)に行われたWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチの前日計量で、挑戦者のスティーブン・フルトン選手(31=米国)がまさかの計量オーバー。リミットを約900グラム(2ポンド)も超過し、計量失格となってしまいました。
初防衛を目指す王者、オシャキー・フォスター選手(32=米国)はリミットの130ポンド(約58.9キロ)でしっかりパス。この結果、当初予定されていたWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチは、急遽とんでもない形へと変更されることになったんです!
WBC世界Sフェザー級王座戦が「ライト級暫定王座決定戦」に大変更!
計量失格を受けて、今回の試合はフルトン選手が勝ったとしても王座は空位となる「変則世界戦」になるかと思いきや、WBCはさらに驚きの決定を下しました。
なんと、この試合は「WBC世界ライト級暫定王座決定戦」として実施されることになったんです!
王者フォスター選手は、仮にこの試合で敗れてもスーパーフェザー級王座は保持されるという、前代未聞の事態。階級を上げてきたフルトン選手の計量失敗が、まさかの「ライト級」での暫定王座決定戦という結果に繋がるとは、誰も予想できなかったでしょう。
フルトンの野望と挫折:井上尚弥戦からの復帰、そしてまさかの計量失敗
フルトン選手といえば、記憶に新しいのは昨年7月の井上尚弥選手(大橋)との一戦。WBC、WBO世界スーパーバンタム級王者として臨んだこの試合で、彼は8回TKO負けを喫し、王座から陥落しました。
しかし、彼はそこから見事に復活。今年2月にはWBC世界フェザー級王者のブランドン・フィゲロア選手に挑戦し、判定で完勝。世界2階級制覇を達成しました。
今回はさらに階級を一つ上げ、世界3階級制覇を狙うという壮大な目標を掲げていたのですが、その夢は計量台の上で一旦頓挫。まさにボクシングの厳しさを痛感させられる出来事となりました。
王者フォスターは冷静沈着、ファンに「圧倒的なパフォーマンス」を約束
一方、王者オシャキー・フォスター選手は動じることなく、冷静さを保っていました。
「気分は最高だ。(フルトンの計量失格については)試合が終わってから話すよ。皆さんは圧倒的なパフォーマンスを期待できるでしょう」と笑顔でコメント。
昨年11月に王座を奪還して以来の試合となるフォスター選手は、何が起こっても自分のパフォーマンスに集中しているようです。計量失敗というハプニングに見舞われながらも、この一戦がどのような熱戦になるのか、期待が高まりますね!
ボクシングファン必見!WOWOWで生中継をチェック!
この波乱の展開を迎えた一戦は、日本ではWOWOWライブとWOWOWオンデマンドで午前10時から生中継されます。
フルトン選手が計量オーバーのハンデを乗り越えてライト級暫定王座を掴むのか、それともフォスター選手が階級を超えた王者として圧倒的な強さを見せつけるのか。ボクシングの常識を覆すこの特別な一戦を、絶対に見逃さないでください!
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る