野田代表が中国軍機レーダー照射を痛烈批判！「挑発が過ぎる」と危機感あらわに

中国軍機の危険行為に野田代表が激怒！

立憲民主党の野田佳彦代表が、航空自衛隊の戦闘機が中国軍の戦闘機からレーダー照射を受けた問題について、中国軍の行動を強く批判しました。7日に訪問先の滋賀県米原市で記者団の質問に答えた野田代表は、「極めて危険な行為で挑発が過ぎる」と述べ、中国側の行動を非難しました。

高市首相答弁との関係は「わからない」

今回のレーダー照射事案と、高市首相が以前国会で答弁した「台湾有事」を日本の「存立危機事態」と認定しうるという見解との関係について、野田代表は「わからない」と明言を避けました。しかし、どのような状況であれ、「どんな理由でもやってはいけない行為だ」と強調し、中国軍の行動そのものが許されないものであるとの認識を示しました。

公明党斉藤代表は「冷静な対応」を求める

一方、公明党の斉藤鉄夫代表もこの事案に言及。大分市で記者団に対し、「より大きな摩擦にならないよう冷静な対応が必要だ」と述べ、エスカレートする可能性のある事態への慎重な対応を求めました。与党内でも、今回の危険な行動に対する懸念が広がっていることが伺えます。