【感動の裏側】久保史緒里卒コンに隠された乃木坂46メンバーの絆!驚異のセットリストと舞台裏の努力に迫る
久保史緒里、伝説の卒業コンサート!驚異のセットリストに込められた想い
先日、乃木坂46の久保史緒里さん(24)が横浜アリーナで自身の卒業コンサートを開催し、グループを卒業しました。この2日間は、ファンにとって忘れられない感動の連続だったことでしょう。なぜなら、ライブの構成が1日目と2日目で完全に異なり、久保さんのこだわりが凝縮された「驚異のセットリスト」が披露されたからです。
なんと、2日間で披露された全63曲(1日目30曲、2日目33曲)のうち、「シンクロニシティ」の1曲のみが両日披露という徹底ぶり。「乃木坂46の曲を全部聴き返しました」という久保さんの言葉通り、そのストイックさとメンバーへの深い愛情が随所に感じられる内容でした。
「先輩と後輩」が紡ぐ絆、サプライズ楽曲に会場がどよめき!
特に圧巻だったのは、2日目の中盤に展開された「先輩と後輩」をテーマにしたブロックです。VTRの後、久保さんはまず6期生と「タイムリミット片想い」、5期生と「絶望の一秒前」、4期生と「4番目の光」を立て続けにパフォーマンス。そして、自身が所属する3期生曲「三番目の風」が来るかと思いきや、ここでまさかのサプライズ!
なんと、当時の1~3期生初となる全体曲「設定温度」を3~6期生の全員で披露。さらに、会場を一番沸かせたのはこの後でした。卒業した1期生曲「Against」、そしてさらに披露される機会の少ない2期生曲「アナスターシャ」を全出演者がパフォーマンスしたのです。客席からはどよめきと歓声が上がり、筆者も「えっ、全員で踊るの!?」と度肝を抜かれました。
「まさかこの曲を!?」5・6期生の壮絶な舞台裏
なぜここまで驚きが広がったのか。
それは、特に「Against」や「アナスターシャ」は、5期生や今年2月に加入したばかりの6期生にとって、ほとんど全員が一度もパフォーマンスしたことがない楽曲だったからです。つまり、彼女たちはゼロからダンスやフォーメーションを覚えなければならなかったのです。
トップアイドルとして日々多忙を極める乃木坂46のメンバーたち。コンサートのリハーサル時間も限られる中で、今回の卒業コンサートでは特別バージョンの楽曲も多く、普段と違う立ち位置を覚えたり、一から振り付けを覚えたりと、膨大な練習が必要でした。
久保史緒里の人徳とメンバーの「愛」が奇跡を生んだ
関係者によると、特に6期生は「新参者」公演のリハーサルと並行しながら、がむしゃらに練習を重ねたそうです。久保さん自身も「6期生が『新参者』公演がある中で、6期生だけのレッスン時間をとってくれたりした」と感謝の言葉を述べていました。
3~5期生もこれまでに多くのライブを経験していますが、今回のリハーサルは非常に大変だったようです。特に「Against」「アナスターシャ」のパフォーマンスは、経験者である3・4期生にとっても久しぶりの楽曲であり、5・6期生にとってはまさに新曲を覚えるような壮絶な状況でした。
にもかかわらず、本番ではあれだけ統制のとれた美しいステージを披露し、ファンを魅了したメンバーたちのプロ意識と絆には、改めて驚かされます。
豪華ゲストも「久保さんのためなら」!感動のフィナーレへ
ライブ前、久保さんはメンバーたちに「他のライブのリハーサルもある中で、初めてやる曲も多くて、負担をかけてしまって申し訳ないです」と恐縮していたといいます。しかし、この驚異的なコンサートを実現したのは、他ならぬ久保さんの人徳と、メンバー同士のリスペクトを忘れない「乃木坂46らしさ」の賜物だったのでしょう。
また、2日目公演のVTRには、俳優の平祐奈さんや古田新太さん、さらにはNHK大河ドラマ「どうする家康」で共演した松本潤さんや有村架純さんまでが声の出演で登場し、会場を大きく沸かせました。多忙なキャストたちが「久保さんのためなら」と快諾したというエピソードからも、久保さんの人柄が伺えます。
乃木坂46らしさを体現した感動の卒業コンサート
この「久保さんのためなら」という思いは、同期や後輩たちも同じ、いやそれ以上だったのではないでしょうか。その象徴こそが、「Against」や「アナスターシャ」といった卒業生へのリスペクトも込められた楽曲たちでした。メンバーたちの多大な努力と愛情が結実した、まさに「乃木坂46らしさ」を体現した久保史緒里さんの卒業コンサートは、多くのファンの心に深く刻まれたことでしょう。
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