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パナソニック野球部、来季限りで休部 福本豊氏ら名選手を輩出

投稿日:2025年12月08日

パナソニックホールディングスが8日、パナソニック野球部が来季限りで休部することを発表しました。長年の歴史を持つ強豪チームの休部決定に、多くの野球ファンが驚きと寂しさを感じています。

パナソニック野球部の歴史と実績

パナソニック野球部は、1950年に松下電器産業(当時)初の会社公認チームとして軟式野球部が発足。1952年には硬式野球部に転換し、数々の実績を残してきました。

都市対抗野球大会には57回も出場し、1960年には準優勝。社会人野球日本選手権大会では43回出場し、2000年2005年には優勝を果たしています。近年は出場を逃すこともあり、経営改革の一環として休部が決定しました。

名選手を多数輩出

パナソニック野球部からは、プロ野球界でも活躍した福本豊氏(元阪急ブレーブス)や山口高志投手(元阪急ブレーブス)など、数多くの名選手が誕生しました。福本豊氏は通算1065盗塁というプロ野球記録を保持し、山口高志投手は豪速球で名を馳せました。

また、鍛治舎巧氏(熊本・秀岳館高、県岐阜商高監督)や小坂将商監督(奈良・智弁学園高)など、甲子園で監督として活躍する指導者も在籍していました。

休部後の展望

現在、チームには選手28人、スタッフ15人が在籍しています。来年の日本選手権を最後に活動を休止しますが、今後の展望についてはまだ発表されていません。長年、社会人野球界を支えてきたパナソニック野球部の休部は、社会人野球界にとって大きな損失と言えるでしょう。

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