京都・大谷中高の生徒がバリ島で窃盗か?万引き動画がSNS拡散、学校が謝罪と調査開始
学校法人「真宗大谷学園」が運営する京都の大谷中学・高校は8日、研修旅行中の生徒がインドネシア・バリ島の店舗で窃盗行為に及んだことを確認し、ホームページで謝罪を発表しました。SNSでは、日本語を話す複数の若い男性が衣料品店で万引きする様子を捉えた動画が拡散され、生徒たちの関与が指摘されていました。
拡散された動画の内容
問題となっているのは、バリ島の衣料品店とみられる場所で撮影された動画です。動画には、日本語で会話する複数の若い男性が、店内に陳列された衣類をカバンの中に入れる様子が映っています。この動画がSNS上で拡散されると、「大谷中高の生徒ではないか」という指摘が相次ぎました。
学校側の対応と謝罪
大谷中学・高校は、事態の深刻さを認識し、乾文雄学校長名義で謝罪文を発表しました。謝罪文では、「多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げる」と述べ、今回の生徒の行為を「極めて重大な行為」と断じています。また、被害者への配慮はもちろんのこと、海外にいる日本人全体に悪影響を及ぼす可能性についても言及しています。
今後の対応について
学校側は、現在、事実関係の詳細を確認中であり、確認が取れ次第、改めて事案の経過や対応方針を公表するとしています。今回の件は、海外研修における生徒の自覚と責任について、改めて考えさせられる出来事となりました。
SNS上では、今回の件に対する批判的な意見や、学校側の対応を求める声が上がっています。今後の学校側の調査と対応に注目が集まっています。
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る