なんJ大好き民のトレンドニュース

北海道・三陸沖で地震多発!後発地震に備えよう!【防災士が解説】

投稿日:2025年12月09日

8日夜に青森・八戸市で震度6強を観測した地震を受け、気象庁と内閣府は合同で北海道から三陸沖にかけて、今後1週間程度、別の大規模な地震が起きる可能性が普段より高まっていると発表しました。これは、北海道・三陸沖後発地震注意情報として初めて発表されたものです。

対象となる地域は?

この注意情報は、北海道から千葉県までの182の市町村を対象としています。具体的には、北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、そして千葉県の一部地域が含まれます。お住まいの地域が対象かどうか、必ず確認しておきましょう。

今、私たちがすべきこと

政府は、今後1週間程度、以下の防災対応を呼びかけています。

  • 家でもすぐに逃げられるような服装で過ごす
  • 防寒具の備えを行う
  • 非常用の食料や水、懐中電灯などを手元に置いておく

特に、夜間は冷え込む可能性もあるため、防寒対策は重要です。また、停電に備えて懐中電灯モバイルバッテリーなども準備しておくと安心です。

過度な備えはNG!冷静な対応を

気象庁は、実際に巨大地震が起きる可能性は低いことを強調しています。注意情報が発表されても、実際に地震が起きるのは100回に1回程度です。過度な買いだめや、SNSでのデマ・誤情報の拡散は控えましょう。また、事前の避難は呼びかけられていません。

今回の地震の状況

8日午後11時15分頃に青森・八戸市で震度6強を観測した地震では、北海道で7人、青森県で20人の計27人がケガをしました。死者や行方不明者の報告はありません。地震直後には津波注意報が発表されましたが、9日午前6時20分には全て解除されています。

大切なのは、日頃からの備えと、冷静な情報収集です。今回の注意情報を参考に、万が一の事態に備えて、できることから始めてみましょう。

カテゴリー

キーワード

← トップに戻る

コメント一覧

まだコメントはありません。

← トップに戻る

コメントを投稿する