SNS投資詐欺で1490万円被害!福岡の58歳男性が巧妙な手口に騙される
SNSで「もうかりますよ」と誘い、投資名目で1490万円を騙し取った事件が発生しました。福岡南警察署は、SNS型投資詐欺として捜査を開始し、注意喚起を行っています。
事件の概要
9月24日、福岡市南区に住む58歳の男性が、SNS上の有名投資家に関する広告をクリックしたことがきっかけで、別のSNSに誘導されました。そこで、女性名義のアカウントから株式投資を持ちかけられ、「投資を学ぶグループチャット」に招待されました。
グループチャット内では、「株式投資をしませんか」「もうかりますよ」といった言葉で男性を巧みに誘い、10月16日から11月25日にかけて4回にわたり、合計1490万円を指定口座に振り込ませました。
警察からの注意喚起
福岡南警察署は、今回の事件を受け、SNSやインターネット上の投資話には十分注意するよう呼びかけています。特に以下の点に注意が必要です。
- SNS・インターネット上の投資話には注意しましょう。
- 「絶対にもうかる」「あなただけ」という話は詐欺です。
- お金を送金する前に、家族や周囲の人に相談しましょう。
- SNSは、知らない人からの「友達申請を拒否」「メッセージ受信を拒否」する設定にしておきましょう。
巧妙化するSNS投資詐欺
近年、SNSを介した投資詐欺は巧妙化しており、誰でも被害に遭う可能性があります。今回の事件では、有名投資家を装ったり、女性名義のアカウントを使用したりするなど、ターゲットの信頼を得るための工夫が凝らされていました。
もし、SNS上で投資話を持ちかけられた場合は、安易に信用せず、必ず警察や消費生活センターに相談するようにしましょう。
詐欺被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察に相談し、証拠となる情報(メッセージのやり取り、振込明細など)を保管しておきましょう。
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