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広島大学職員が学生サークルから約800万円を不正受領!ネット競輪と借金返済に流用、懲戒解雇

投稿日:2025年12月09日

県立広島大学の事務職員が、学生サークルに対して虚偽の説明を行い、金銭を不正に受け取っていたことが明らかになりました。職員は約796万円を私的に流用し、懲戒解雇処分を受けました。大学側は再発防止に努めるとともに、刑事告発も視野に入れています。

事件の概要

懲戒解雇されたのは、県立広島大学本部事務部教学課に勤務する20代の法人契約職員です。この職員は、2023年2月から2024年9月までの間、学生サークル間の金銭調整を行う立場を利用し、不用品廃棄費用施設使用料といった名目で、19の団体から131件、合計約796万円を騙し取っていました。

不正に得た資金は、ネット競輪の掛け金借入金の返済に充てられていたとのことです。大学は職員本人からの申告を受け、調査を進めた結果、被害状況と手口を特定しました。幸い、被害額は全額返済されています。

大学側の対応と再発防止策

今回の事件では、職員と学生がアプリのチャットで個人的にやり取りをしていたことが不正を可能にした一因とされています。そのため、県立広島大学は、チャットを複数人で参加できるチーム形式に変更するなど、コミュニケーション方法の見直しを進めています。

大学側は「全力で再発防止に取り組んでまいります」とコメントし、同様の事態が起こらないよう対策を強化する方針です。また、警察との連携を図り、刑事告発についても検討を進めています。

学生への注意喚起

今回の事件は、学生サークル活動における金銭管理の重要性を改めて浮き彫りにしました。大学側は、学生に対して不審な金銭要求には十分注意し、必ず大学の担当部署に確認するよう呼びかけています。また、金銭のやり取りは記録を残すことや、複数人で確認することも推奨しています。

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