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大阪万博「大屋根リング」解体は“日本の恥”?ホリエモンも同感、賛否両論の議論勃発

投稿日:2025年12月09日

2025年大阪・関西万博のシンボルだった「大屋根リング」の解体が始まり、SNSで大きな議論を呼んでいます。実業家たちが次々と意見を表明し、その賛否が波紋を広げています。

世界最大の木造建築物だった「大屋根リング」とは?

大屋根リングは、日本の伝統的な木造建築技術「貫接合」を現代的にアレンジし、国産のスギやヒノキ、外国産のオウシュウアカマツを用いて建設された、世界最大の木造建築物です。万博会場の理念である「多様でありながら、ひとつ」を表現し、ギネス世界記録にも認定されました。会期中は、人々の移動スペースや雨よけ、日よけとして活用されました。

解体当初は全面的に解体される予定でしたが、保存を求める声を受け、北東部分の200メートルを残し、人が登れる展望台のような形で活用されることになりました。解体された木材の一部は、能登半島地震の被災地へ送られ、災害公営住宅などの再建に役立てられる予定です。

「日本の恥」の声、ホリエモンも同調

株式会社アラタナなどを手がける実業家の浜渦伸次さんは、解体開始のニュースに対し「残念で仕方ない。日本の恥」と強い不快感を示しました。さらに、「前の大阪万博で太陽の塔を壊すようなもの。残念すぎる」と、過去の事例を引き合いに出し、その批判を強めています。

この投稿に対し、実業家の堀江貴文さん(ホリエモン)は「いやマジで」と共感を示し、幻冬舎の編集者で実業家の箕輪厚介さんも「金より文化とか作品のが上なのに」と同調しました。起業家の石川涼さんは、日本の政治家の未来への想像力創造力の欠如を指摘し、大屋根リングを緑あふれる公園として活用するイメージ図を公開しました。YouTuberの中野優作さんも「世界に誇れる歴史を簡単に破壊しないでほしかった」と嘆いています。

解体に対する様々な意見

大屋根リングの解体は、文化歴史を軽視する行為なのか、それとも災害復興のために必要な措置なのか。様々な意見が飛び交い、議論は白熱しています。今回の解体を通して、私たちは何を守り、何を優先すべきか、改めて考えさせられるのではないでしょうか。

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