ロッテ、阪神・井上広大を獲得!重量級打線に待望のパンチ力注入か
プロ野球ロッテマリーンズが、阪神タイガースから現役ドラフトで井上広大外野手(24)を獲得しました。履正社高校時代に甲子園で大活躍した井上が、新天地で才能を開花させることができるのか、注目が集まっています。
甲子園スターがプロで再出発
井上選手は、大阪の名門・履正社高校で3年時に春夏連続甲子園出場。特に夏の甲子園では、4番打者としてチームを初の優勝に導きました。決勝戦では、現ヤクルトスワローズの奥川恭伸投手から逆転3ランを放ち、その名を全国に轟かせました。
2019年のドラフト2位で阪神タイガースに入団しましたが、1軍での出場機会は限られていました。しかし、2軍では常に高い打撃成績を残しており、昨季はウエスタン・リーグで打率3割8厘をマークし、首位打者を獲得しています。
サブロー監督も期待大
今季最下位に沈んだロッテは、若手選手の育成に力を入れています。井上選手の獲得について、サブロー監督は「パンチ力のある選手。長打はうちには足りない部分でもあるので、大いに期待をしています」とコメントしています。
ロッテには、井上選手と同じ履正社高校の2学年上に安田尚憲選手が在籍しており、高校時代のチームメイトとの再会も実現しました。井上選手は「心機一転、ラストチャンスだと思って、結果にこだわって頑張ります」と意気込みを語っています。
重量級打線への期待
ロッテは、今季外国人選手の不調に苦しんだ打線を強化するため、井上選手の獲得に至りました。山本恭平選手、山口航輝選手、西川愛也選手ら若手選手の活躍に加え、井上選手の加入で、右の長距離砲候補がさらに増えました。
井上選手が新天地で爆発的な活躍を見せることで、ロッテマリーンズの打線はさらに強力になり、ファンにとっても見逃せないシーズンとなるでしょう。
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