アルビレックス新潟、船越新監督就任!「相手よりユニフォームが汚れる新潟」でJ1復帰を目指す!
J2降格が決定しているアルビレックス新潟は12月9日、船越優蔵氏を新監督として正式に発表しました。現役時代にアルビのFWとして活躍し、指導者経験も豊富な船越監督は、「選手と本気でぶつかり合いたい」と熱い想いを語りました。
情熱的な船越監督の就任会見
デンカビッグスワンスタジアムで行われた就任会見で、船越監督はまず自身の紹介とともに、アルビへの熱い想いを語りました。「来シーズンから監督を務めさせていただきます。船越優蔵です」と力強く宣言し、その言葉にはアルビへの深い愛情が込められていました。
選手とのコミュニケーションを重視
船越監督は、自身の強みを「選手と本気でぶつかり合ってコミュニケーションを取りながら、もまれながらやっていきたい」と表現。選手一人ひとりと真摯に向き合い、チームを勝利に導く決意を示しました。初めてのトップチーム監督というプレッシャーも感じつつも、その目は自信に満ち溢れていました。
アルビの伝統と新たな戦略
アルビがこれまで培ってきた“ポゼッションサッカー”については、良いものは残しつつも、さらに進化させていく方針を明言しました。「ボール保持は目的とはしない。それは一つの手段」と語り、ただボールを保持するだけでなく、ゴールを目指すための戦略であることを強調しました。
「相手よりユニフォームが汚れているのが新潟」
そして、船越監督はアルビの強みを「相手より多く走る、相手よりユニフォームが汚れているのが新潟。そういうイメージ」と表現。この“泥臭さ”こそがアルビレックス新潟のアイデンティティであり、それを守りながら新たな戦術を加えていく考えを示しました。
関係者の期待と声援
新社長の野澤洋輔氏は「本当に厳しい時代を乗り越えたし、寝食をともにして苦しいトレーニングをしたという心のつながりがあったからこそ、ここにまたこういう形で集まったんだなと。思う存分、大暴れしてほしい」と期待を寄せました。強化本部長の寺川能人氏も「コミュニケーション能力が高い人というのは分かっていたし、人を引きつけるものがある男なので」と船越監督への信頼を表明しました。
J1復帰への強い決意
最後に船越監督は「目の前の一戦を本気で執着心を持って勝つ。その積み上げが結果として昇格とかプレーオフにつながって来ると思うので、目の前の一戦に全てをかけるという思いでやっていきたい」と力強く語り、J1復帰への強い決意を示しました。アルビレックス新潟の新たな時代が、船越監督のもとで幕を開けます。
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