名店『モンサンクレール』出身パティシエが作る絶品シュークリーム！「sarkara(サルカラ)」が話題沸騰！

人気番組「マツコの知らない世界」でも紹介された、東京都三軒茶屋のシュークリーム専門店『sarkara(サルカラ)』。名店『モンサンクレール』で長年修行を積んだ大井博司さんが営むこのお店のシュークリーム(480円)は、一度食べたら忘れられないと評判です。

異色の経歴を持つパティシエ

製菓学校を卒業したわけではないという大井博司さん。その卓越した技術は、日本のトップパティシエ辻口博啓シェフが手掛ける『モンサンクレール』(東京・自由が丘)での修行によって培われました。さらに、『LECHOCOLATDEH(ルショコラドゥアッシュ)』では統括責任者も務めた実力派です。そんな大井さんが、初めて手掛ける実店舗が『sarkara(サルカラ)』なのです。

「日常に寄り添う」をコンセプトにしたお店

東急田園都市線・世田谷線三軒茶屋駅から徒歩5分。世田谷通りの商店街を抜けた静かな場所に佇む『sarkara(サルカラ)』は、「日常に寄り添う」をコンセプトにした町のケーキ屋さん。華美な装飾はなく、木とアイボリー色で落ち着いた雰囲気の店内で、大井さんの優しい想いが詰まったスイーツが楽しめます。店名の『sarkara』は、「砂糖(sugar)」の語源となるサンスクリット語に由来し、“お店が砂糖のように身近な存在であれ”という願いが込められています。

シュークリームの美味しさの秘密

『sarkara(サルカラ)』のシュークリームの最大の特徴は、トンカ豆を使用していること。中南米原産のクマルの種子から採れるトンカ豆は、「杏仁」のような独特の甘い香りが特徴です。シュー生地にもクリームにもトンカ豆が使用されており、一口食べると甘く爽やかな香りが口いっぱいに広がります。

シュー生地は、サクッと香ばしいクッキーシュータイプ。日光金乃卵、北海道産の牛乳・バター・小麦など、国産の厳選素材を使用し、さらにトンカ豆を練り込んだクッキー生地を乗せて焼き上げています。クリームにはバニラビーンズとトンカ豆が入り、大井さんならではのオリジナリティを生み出しています。重たくならないように、あえてトンカ豆入りカスタードクリームとホイップを混ぜ切らないことで、軽やかな口当たりに仕上げています。

シンプルだからこそ難しいシュークリーム。焼き具合や生地の混ぜ具合など、細心の注意を払い、大井さんが最初から最後まで製造に携わっています。「家族みんなで食べられるようなメニューも並べたかった。子供から大人までみんな食べられるもの、それをしっかりおいしく作っていきたかった」という大井さんの優しい思いが詰まった、絶品のシュークリームをぜひお試しください。