『ちょっとだけエスパー』衝撃のセミファイナル！四季の暴走と“ぶんちゃん”たちの愛

テレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』第8話は、衝撃的な展開でセミファイナルを迎えました。主人公・四季（宮﨑あおい）の記憶を巡る物語は、文太（大泉洋）と文人（岡田将生）という2人の“ぶんちゃん”との関係に焦点を当て、息をのむ展開が続きました。

四季の記憶と衝撃の事実

四季は、文太とともに記憶を上書きするため鎌倉を訪れますが、どこに行っても文人との思い出が蘇り、苦悩します。そんな中、四季は自身が死ぬという未来の記憶を思い出し、絶望。その結果、エスパーの能力を手に入れる代わりに副作用で死が近づくEカプセルを乱用するという衝撃的な行動に出ます。

暴走する能力と“ぶんちゃん”たちの決意

Eカプセルを噛み砕く四季に呼応するように、ノナマーレにあるディシジョンツリーが巨大に膨れ上がり、暴走。文太は「いっちょ救いますか」と、愛する四季、そして世界を救うための最後のミッションに挑みます。

文人の愛と歪んだ正義

文人にとっての「世界を救う」とは、「四季の世界を救う」こと。そのために、過去を改竄したり、未知の能力に魅了されたエスパーを死なせたり、1000万人を見殺しにしたりすることも厭いません。四季が生きてさえくれれば、それが彼の唯一の願いなのです。

最終回に向けて加速する物語

第8話では、四季が交通事故で亡くなった過去が明かされ、文太が四季にナノレセプターを飲ませる決意を固めます。また、ビルから身を投げようとした文太の前に、巨大化したディシジョンツリーが現れるなど、最終回に向けて物語が加速しています。

気になる伏線と最終回の見どころ

ノナマーレに忍び込んだ久条（向里祐香）の存在、2055年からデータを送る文人の無敵性、桜介（ディーン・フジオカ）と紫苑（新原泰佑）の和解、円寂（高畑淳子）の復讐心、そして白い男（麿赤兒）の正体など、多くの伏線が散りばめられています。

最終回となる第9話は、刹那も見逃せない、伝説となるようなエピソードになること間違いなしです。『ちょっとだけエスパー』の結末から目が離せません。