毛利蘭のトレードマーク“角”はいつから?初期絵柄が別人級で話題!
国民的漫画『名探偵コナン』の毛利蘭の絵柄が、連載当初と現在では大きく変化していることが話題を呼んでいます。特に、蘭のトレードマークとも言える髪の“角”は、実は初期には存在していなかったのです!
初期の毛利蘭は“別人級”!?
1994年から30年以上続く長寿作品『名探偵コナン』。連載初期の絵柄は、全体的に丸みを帯びており、キャラクターの頭身も小さめでした。その中でも、毛利蘭の変化は顕著で、初期の蘭は現在のような“角”がなく、頭頂部に少しパーマがかかったような柔らかい髪型だったのです。
「えっ…」「別人かな?」と驚くファンもいるほど、その変化は大きく、初期の絵柄を見た人は「誰?」と思ってしまうかもしれません。
“角”誕生の瞬間はコミックス2巻あたりから
では、毛利蘭のトレードマークである“角”はいつ誕生したのでしょうか?青山剛昌先生によると、コミックス2巻あたりから髪のシルエットに特徴的な凹凸が現れ始め、回を重ねるごとに鋭さを増していき、コミックス5巻の頃には現在のような形が確立されたとのことです。
長期連載ならではの進化
絵柄の変化は、『名探偵コナン』に限ったことではありません。40年間連載された『こちら葛飾区亀有公園前派出所』や、高橋留美子先生の『めぞん一刻』『うる星やつら』『犬夜叉』など、長期連載作品では、作者の画風の変化とともにキャラクターの絵柄も変化していくのが一般的です。
初期デザインを好む声も根強くありますが、ストーリーとともに絵柄の移り変わりを楽しめるのも、長期連載作品ならではの魅力と言えるでしょう。
青山剛昌先生の公式ファンブック『名探偵コナン工藤新一&毛利蘭シークレットアーカイブス』には、初期の毛利蘭の貴重なイラストが掲載されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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