「持ち家=幸せ」は古い価値観?ホリエモンが警鐘!貯金に囚われず「今」を生きるお金の使い方
年末年始のボーナスシーズン。多くの人が「将来の不安」から貯金を選ぶかもしれませんが、堀江貴文氏(通称:ホリエモン)は、その考え方を一蹴。「貯金は不安の貯金」と断言し、お金の活かし方について独自の視点を展開しています。
貯金は「不安の貯金」?小学校時代からの疑問
堀江氏は、幼少期に親戚から貰ったお年玉を郵便貯金させられた経験から、「なぜ貯金しないといけないのか?」と疑問を持ったと語ります。せっかくのお金で遊びたい、マンガを買いたいのに、という子供心からの反発は、大人になってからも変わらなかったようです。
堀江氏によれば、郵便貯金は元々戦費調達のために始まったもので、現在では国債の償却のために運用されています。「大事なお年玉を歪な機関に吸い取られてしまう」という経験から、貯金に対する不信感が生まれたことも告白しています。
貯金は誰かにお金を貸す行為?債権者としての負担
銀行預金は、銀行に対する債権に過ぎません。堀江氏は、「貯金は、いざという時のために資金を確保する」という考え方に対し、「多ければ多いほど、誰かにお金を貸して、あなた自身の人生の幅を狭めているのと同じ」と指摘します。貯金は安心に繋がるという考え方に対し、その金額分だけ債権者としての負担を増やしていると警鐘を鳴らしています。
お金は使ってこそ活きる!大学生時代から貯金は一切なし
堀江氏は、大学生になってから貯金を一切やめ、稼いだお金を仲間との旅行や美味しい食事、見聞を広めるために使い尽くしたと明かします。活きない貯金を守るよりも、お金を使って得られる経験の方が圧倒的に楽しく、幸せだと信じていたのです。
お金を使って得た経験は、その後の社会生活で様々な場面で役立ちました。コミュニケーション能力の向上や、出会う人のレベルの変化など、貯金では決して得られない価値を実感したと語っています。
「今」を生きる大切さ。時間を買い戻すことはできない
堀江氏は、貯金は目先の不安を多少取り除くことはできるものの、時間を買い戻すことはできないと強調します。お金の活力を信じ、好きなだけ使って、後悔のない人生を送るべきだと訴えています。
貯金にとらわれ、お金の活力を死なせてしまうのはもったいない。「あり金は全部使え」という堀江氏の言葉は、私たちに「今」を大切に生きることの重要性を教えてくれます。
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