「ばけばけ」衝撃展開!ヘブンの過去とリヨへの想い…SNS悲痛の叫び
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第54話が放送され、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の過去と、江藤リヨ(北香那)への切ない決断が視聴者の心を揺さぶりました。過去の結婚生活で経験した残酷な出来事、そして「通りすがり」として生きることを選んだヘブンの心情に、SNS上では悲しみの声が相次いでいます。
ヘブンの過去:最初の結婚と解雇、そして別れ
第54話では、ヘブンの告白を通して、彼が過去に黒人の女性マーサ(ミーシャ・ブルックス)と結婚していたことが明かされました。しかし、当時の社会情勢から、ヘブンは結婚を機に新聞社を解雇されてしまいます。マーサは自暴自棄になり、大家を剃刀で切りつけ、収監されるという悲劇に見舞われました。ヘブンは、マーサを傷つけたくない、そして同じ過ちを繰り返したくないという思いから、別れを決意します。
「通りすがり」として生きる決意とリヨへの想い
過去の経験から、ヘブンは「人と深く関わることをやめた」と語ります。どの国でも、どの街でも、「ただの通りすがり」として生きていくことを決意し、恋人や友人さえ作らないようにしたのです。そんなヘブンにプロポーズしたリヨに対し、彼は想いを断ります。リヨが涙を流し、錦織友一(吉沢亮)が沈んだ表情を見せるシーンは、視聴者の胸を締め付けました。
SNSの反応:共感と悲しみの声
放送後、SNS上には「残酷な時代」「マーサの境遇もつらい」「もう自分も相手も傷つけたくない。ヘブン先生の気持ちも分かる」「錦織さんもショック」「(ヘブンの家から帰る)錦織さん、なんて悲しい背中」など、多くのコメントが寄せられました。ヘブンの過去の傷と、リヨへの切ない想いに、多くの視聴者が共感し、悲しみをあらわにしています。
このドラマは、明治時代の作家小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と妻小泉セツをモデルに、怪談を愛する夫婦の日常を描いています。今後の展開で、ヘブンが過去の傷を乗り越え、新たな居場所を見つけることができるのか、注目が集まります。
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