朝ドラ「ばけばけ」ヘブンの悲しい過去が明らかに！視聴者からは「泣けちゃう」「壮絶な半生」の声

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」第54話が11日に放送され、ヘブン（トミー・バストウ）の壮絶な過去が明らかになりました。視聴者からは「泣けちゃう」「切ない」といった共感の声が多数寄せられています。

ヘブンの告白と過去の結婚生活

物語は、ヘブンがリヨ（北香那）や錦織（吉沢亮）に自身の過去を語る場面から展開。ヘブンは、かつて結婚していたものの、自身の過ちによって離婚に至ったことを告白しました。その結果、ヘブンは人と深く関わることを諦め、どの国や街でも「通りすがり」として生きることを選んだのです。

チェアを解き放つシーンに込められた意味

ヘブンは、愛していた鳥の「チェア」を外に解き放つという衝撃的な行動に出ます。この行為には、過去の自分との決別や、自由への願いが込められていると解釈されています。

視聴者の反響

放送後、X（旧ツイッター）には「いつもサワちゃんの存在がありがたい」「冷たく思えたトオリスガリは思いやりの言葉だった」「ヘブン先生、寂しい人だけど、誠実な人だ」など、様々なコメントが寄せられました。特に、ヘブンの悲しい過去を知った視聴者からは、「壮絶な半生…」「しんどすぎる」といった共感の声が相次ぎました。また、「早とちりするおトキ」「ちゃんと通じてるねwなんか泣けちゃうわ」といった、他のキャラクターへの注目も集めています。

「ばけばけ」とは？

「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン（小泉八雲）をモデルにした物語。西洋化が進む明治日本で埋もれていった人々の姿を描き、朝ドラ第113作目として放送されています。髙石あかりさん演じるトキを中心に、個性豊かなキャラクターたちが織りなす人間ドラマに注目が集まっています。