【RIZIN大晦日】芦澤竜誠VSジョリー決定!会見でバチバチ舌戦「雑魚ナマズ」vs「調整試合」大荒れの予感!
12月31日(水)、さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN師走の超強者祭り』の追加対戦カード発表記者会見が20日に行われ、大晦日のリングに新たな激闘が加わることが発表されました。注目を集めるのは、[RIZINMMA61.0kg契約5分3R]で激突する芦澤竜誠(フリー)と、ブレイキングダウン(BD)からRIZIN初参戦を果たすジョリー(FIGHTER’SFLOW)の対戦です。
さらに、今大会では篠塚辰樹と冨澤大智の再戦も決定。大晦日を熱く彩るカードが続々と揃い、格闘技ファンの期待は最高潮に高まっています。
RIZIN初参戦ジョリー、芦澤竜誠に怒涛の挑発「雑魚ナマズ君」「ラディッツ」
会見で一際注目を集めたのは、悲願のRIZINデビューを果たすジョリーの舌戦でした。昨年8月に朝倉未来と共に榊原CEOに直談判し、怪我で流れたRIZIN参戦の夢がようやく叶ったジョリーは、喜びを爆発させつつも対戦相手の芦澤竜誠に対し、猛烈な挑発を開始。
「ようやくかって感じですね。夢が叶ってこれからという感じなんだけど、相手がナマズ君に決まって。おい、ナマズ君、その強者ムーブいらんて。雑魚の癖に。気持ち悪い。こいつ1Rで失神KOしちゃうんで。俺のデビュー戦には相応しい相手かなと思います」と、芦澤を徹底的に格下扱い。
さらに、「やっぱり経験も長いし、俺のデビュー戦にはちょうどいい相手かなと。レベルがちょうどいい。篠塚とか平本丈より弱いんで。段階踏んでベルトを目指していきたい。『ドラゴンボール』だとラディッツみたいな感じですね」と、止まらない挑発で会場を煽りました。
ジョリーは安保瑠輝也チャンネルのメンバーで、ブレイキングダウンを中心に活躍。昨年6月のBD12ではYUSHIにKO勝利、今年7月のBD16では秋元優志を判定で下すなど、その実力は折り紙付きです。
芦澤竜誠は冷静沈着「調整試合」か、秘めたる闘志か?
一方、ジョリーの激しい挑発にも芦澤竜誠は意外なほど冷静な態度を貫きました。
「前の試合で負けてしまって自分の中で出し切れなかった部分があって、大晦日に試合をしたいと言ったらジョリーだと言われて。ありがたく試合をさせてもらいます。来年に向けての調整試合です」と、あくまで「調整」と位置づける発言でジョリーの鼻を明かそうとします。
芦澤は立ち技のK-1出身で、MMAでは太田忍にKO負けを喫するも、その後は皇治、昇侍を破り2連勝。昨年末に福田龍彌にKO負け、今年9月は梅野源治と激闘を繰り広げ判定負けとなりました。
会見中、「梅野(源治)と同じFIGHTER’SFLOWに入ったみたいだから、やり返したいんで梅野に。次やったら絶対に勝てるんで」と、自身の標的は梅野であることを示唆し、ジョリーの存在をさらに軽んじるかのような発言も見せました。
一触即発!乱闘を誘うジョリーと大人の対応を見せる芦澤、しかし最後は…
会見ではジョリーが「お前さ、お前の一番求められているところは乱闘やん。殴って来いよ。お前はこれで再生数を稼いで人気になったんだろ。実力で来てないぞ」と、芦澤に乱闘を誘発。しかし芦澤は「俺は再生数とかバズらせること関係なくやっていたら、こうなっただけ。お前は頑張って煽るしかない。もう試合決まったんだから、いいじゃん。あとはリングで戦うだけでしょ」と大人の対応を見せました。
それでもジョリーが「来いや」と煽ると、芦澤もついに「お前が来いよ、ぶん殴ってやるよ!」と反発。ジョリーは隣にいた篠塚辰樹にも「後ろのゴキブリも笑うな。お前の首も狙っているんだよ」と矛先を向けるなど、一触即発の空気が漂いました。
芦澤は最終的に「15分戦ったことないんだろう、雑魚が。こんなやつとトラッシュトークやってもつまんないから、雑魚だから。よろしく!」と突き放し、冷静さを保ちつつも挑発を返しました。
芦澤竜誠「雑魚」と突き放すも、大晦日決戦の行方は!?
乱闘覚悟で臨んだジョリーは肩透かしを食らった印象でしたが、RIZIN初参戦で芦澤竜誠を打ち破ることができるのか、それとも芦澤が「調整試合」と豪語する通り、格の違いを見せつけるのか。
芦澤は最後に「俺の前に福田(龍彌)選手がいるけど気持ち分かったっすね、(以前の会見で)ムカついてたなと。あの野郎ってなっていた。まあ、大晦日なんで面白い試合をしまーす。お楽しみに」と、リングでの決着を宣言しました。
会見で火花を散らした両者の対戦は、大晦日のリングでどのような結末を迎えるのでしょうか。前日計量も含め、2人の言動から目が離せません。
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