ゆりやんレトリィバァ初監督映画『禍禍女』追加キャスト発表!世界が認めた衝撃作がついに日本へ
多方面で活躍するゆりやんレトリィバァが、長年の夢であった映画監督デビューを果たした作品『禍禍女』の豪華追加キャストが発表され、大きな話題となっています。すでに世界の主要映画祭で3冠を達成し、国内外から熱い注目を集める本作の全貌に迫ります。
映画『禍禍女』とは?ゆりやんレトリィバァ監督の挑戦
2021年にテレビ番組で「映画監督」への挑戦を語ったゆりやんレトリィバァ。その発言をきっかけにプロデューサーがコンタクトを取り、本企画が始動しました。撮影までの約1年間、プロデューサーがゆりやんと頻繁に会って「恋バナ」を聞き続けたというエピソードが明かされており、本作はまさにゆりやん自身の恋愛の全てが詰め込まれた(!?)作品として期待が高まります。2024年のカンヌ国際映画祭期間中に監督デビューが発表され、その異例のスタートも話題を呼びました。
世界が認めた快挙!国際映画祭での受賞歴
『禍禍女』は、早くも世界の22の国際映画祭に正式出品・ノミネートされるという快進撃を続けています。特に、第45回ハワイ国際映画祭での「ハレクラニ・ヴァンガード・アワード」受賞、第54回モントリオール・ニュー・シネマ国際映画祭TempsRéel部門での「観客賞」受賞、そしてイタリアの第8回モンスターズ・ファンタステック映画祭国際長編映画コンペティション部門での「最優秀作品賞」受賞という見事な“3冠達成”は、すでに世界中で大きな注目を集めています。未だその全貌は謎に包まれているものの、各国の映画祭で高い評価を獲得し続けていることから、日本での公開にも大きな期待が寄せられています。
豪華追加キャスト発表!物語への期待高まる
先日、主人公である美大生・上原早苗役を南沙良が演じることが発表され、話題を呼びました。
そしてこの度、前田旺志郎、PerformingArtistのアオイヤマダ、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロインを演じる髙石あかり、お笑い芸人・九条ジョー、鈴木福、前原瑞樹、水島麻理奈、『仮面ライダーガッチャード』で人気の本島純政、平田敦子、平原テツといった実力派俳優陣の参加が決定。さらに、ゆりやん監督とはNetflixシリーズ『極悪女王』でも共演した斎藤工、数々の人気作に出演する田中麗奈など、豪華な顔ぶれが名を連ねます。
各キャストが演じる役どころや物語の全体像はまだ明かされていませんが、同時に公開された本編一部映像では、キャラクターの狂気性と特徴が垣間見え、映画への期待はさらに高まります。
台北金馬映画祭での新たな評価と監督のコメント
ゆりやん監督は、アジアの著名な映画監督たちが作品を上映してきた第62回台北金馬映画祭(11月6日~11月23日※現地時間)に参加し、11月17日(月)~19日(水)に実施された舞台挨拶や観客とのQ&A、セレモニーに登壇。アジア映画の新たな才能を顕彰する「NETPACコンペティション」で、優秀作品NETPAC賞に選出されました。アジア各国の監督陣と肩を並べトークイベントに招かれるなど、映画監督としての国際的な注目度がさらに高まっています。
現地の観客からは「監督・ゆりやんレトリィバァさん本人も、彼女の映画と同じように“クレイジーでキュート”」「映画はホラーの中にしっかり笑いが入り、その笑いのツボが“お笑い芸人にしか思いつかないタイプ”で本当に面白い」「愛しているからこそ呪うほど憎い”というテーマが徹底的に描かれている」といった絶賛の声が寄せられています。
キャスト陣が語る『禍禍女』の世界
豪華キャスト陣からも、ゆりやん監督と作品への熱いコメントが届いています。
前田旺志郎は「ゆりやんさんの人柄というか人を惹きつける力が凄まじいなと日々思わされていました」と語り、「えげつない映画が出来たと思います」と作品への自信を覗かせました。
アオイヤマダは「幽霊よりも怖いもの、それを体験し、見てきた人だから描ける物語りだと思いました」と、作品の深淵なテーマに言及しています。
髙石あかりは「欲望や執着心など人間の怖い部分にもご注目ください」と、物語の人間ドラマとしての側面に触れています。
養成所の同期である九条ジョーは「追いつけないまま年月が過ぎ、劇場の合間に恋愛の話をした時、ようやく彼女の“人間らしさ”に触れた気がしたものです。しかしその数年後、彼女はその恋愛経験さえ奇々怪界な映像表現へと昇華してしまった」と、監督としてのゆりやんの才能に驚きを隠せない様子。「最高で最恐の禍禍しい置き土産。ゆりやんレトリィバァという“人間の禍禍しさ”を、どうぞご堪能ください」と、そのユニークな個性を表現しています。
鈴木福は「ゆりやん監督は、本人の持っているイメージをやってみせてくれたので、現場でも笑いながら楽しくやらせていただきました」「とんでもなく面白い、最高の作品になっています。新しいエンターテインメントを見たぞ!!」と、撮影の楽しさと作品への手応えを語りました。
斎藤工は「説明不足なまでに多方面に才能が溢れる彼女と映画監督としてご一緒し、ゆりやんさんの最適な職業は映画監督なのだと確信しました」と、ゆりやん監督の才能に心酔した様子。「新たなご自分に出会えるはずです」と、観客へのメッセージを送っています。
田中麗奈も「ゆりやん監督の健気でひたむきなお人柄に皆さんメロメロという感じでしょうか。現場を愛し、そして愛される方だなぁと思いました」と、監督の人柄を称賛し、「出来上がりを試写で観たインパクトは忘れられません」と、作品の衝撃度を強調しました。
まとめ:2026年2月6日公開!世界が注目する衝撃作
世界を驚かせ、数々の賞に輝いたゆりやんレトリィバァ初監督映画『禍禍女』は、2026年2月6日(金)に全国公開されます。主演の南沙良に加え、発表された豪華追加キャスト陣が織りなす、狂気とユーモアが混在する予測不能な世界。日本映画界に新たな風を吹き込むであろうこの衝撃作から、今後も目が離せません。
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