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ZOZOマリンスタジアム、夢のドーム化へ再検討開始!ロッテ球団と千葉市が描く新球場の未来

投稿日:2025年11月20日

プロ野球・千葉ロッテマリーンズの本拠地として知られる「ZOZOマリンスタジアム」(千葉市美浜区)の老朽化に伴う建て替え計画に、新たな動きがありました。
これまで屋外型球場を軸に検討が進められていましたが、千葉市は20日、球団からの強い要請を受け、新スタジアムのドーム化に向けた再検討に入ると発表しました。

夏の暑さ対策が決め手に!ロッテ球団がドーム化を強く要請

今回のドーム化再検討の背景には、夏の過酷な暑さに対するファンの声と、球団側の懸念がありました。
近年、地球温暖化の影響で屋外球場での観戦・プレー環境は厳しさを増しており、ファンからは「ドーム化してほしい」との声が強く上がっていました。
これを受け、千葉ロッテマリーンズは、選手やファンの快適性を最優先し、千葉市に対してドーム型スタジアムの再検討を要請した形です。

また、近年プロスポーツスタジアムの命名権料が高騰していることも、ドーム化に向けた追加投資を民間資金で賄える可能性を見出す要因となりました。

高まるコスト課題と民間資金への期待

千葉市は今年2月の試算で、屋外型スタジアムの事業費を約650億円、一方ドーム型では1,000億円を超える費用がかかると公表していました。
ドーム化による追加投資は民間資金で賄う方針で、来年1月からは球団が中心となり、運営コストの比較検討と民間資金の調達に向けた具体的な検討を進める予定です。
そして、来年3月には最終的なスタジアム形式が決定されることになります。

神谷市長の決意と今後の展望

千葉市の神谷俊一市長は会見で、「近年の建設費高騰の影響など、乗り越えるべき課題はたくさんある」としながらも、「採算性なども含め、球団とともに知恵を出し合い、ドーム化の実現に向けて最大限の努力をしていく」と強調しました。
新スタジアムの開業は令和16年を予定しており、工事スケジュールに変更はないとのことです。
ファン待望のドーム型ZOZOマリンスタジアムが実現するのか、今後の動きに注目が集まります。

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