ソフトバンク、阪神のデュプランティエ獲得へ!リーグV貢献の右腕が移籍決定か
阪神タイガースで今季6勝を挙げ、セ・リーグ優勝に大きく貢献したジョン・デュプランティエ投手(31)の移籍先が、福岡ソフトバンクホークスに決定することが12日、明らかになりました。
阪神残留も断念、ソフトバンクが有力に
デュプランティエ投手は、来季も日本でのプレー続行を希望しており、阪神球団も残留交渉を進めていました。しかし、この日までに阪神を含むNPBの他の球団からのオファーを断り、ソフトバンクへの移籍に絞ったとみられています。
デュプランティエ投手の実績
アメリカ大リーグのダイヤモンドバックスでプレー経験のあるデュプランティエ投手は、来日1年目の今季、15試合に登板し、6勝3敗、防御率1.39という素晴らしい成績を残しました。90回⅔の投球回で113奪三振を記録し、高い奪三振率を誇りました。6月度の月間MVPにも選ばれ、阪神のリーグ優勝に大きく貢献しました。
ソフトバンクの投手陣の状況
ソフトバンクは、先発の柱として活躍してきた有原航平投手(33)が自由契約となり、他球団への移籍の可能性もあります。また、東浜巨投手(35)もFA権を行使しており、去就が不透明な状況です。そのため、ソフトバンクは流出に備え、助っ手の補強を積極的に進めています。
新たな戦力補強
台湾プロ野球の味全ドラゴンズからFA権を行使した徐若熙投手(25)の獲得も決定しており、デュプランティエ投手と共に、ソフトバンクの投手陣を強化することになります。また、今季パ・リーグMVPのリバン・モイネロ投手(30)は来季から日本選手扱いとなり、外国人枠の柔軟な活用も可能になります。
来季のソフトバンクの支配下外国人投手は、デュプランティエ投手、徐若熙投手、ロベルト・オスナ投手(30)、ダーウィンゾン・ヘルナンデス投手(28)、カーター・スチュワート・ジュニア投手(26)の計5名となる見込みです。
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