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Z世代は“定価で買わない”?賢く削って賢く使う!AI比較&中古・デュペが当たり前の時代

投稿日:2025年12月13日

「欲しいけど、高い…」そんな風に思ったこと、ありませんか?特に10代~30代のZ世代は、定価で商品を買うことに抵抗がない、というわけではないようです。最新の調査結果から、彼らの賢い消費行動が見えてきました。

Z世代の消費は「メリハリ」が重要

アメリカのPwCの分析によると、Z世代は2025年1月から4月にかけて、全体の支出を13%削減したとのこと。お盆や年末年始などの休暇シーズンの支出も前年比で大きく減っています。一見すると節約志向が強いように見えますが、実はそうではありません。

なんと、2025年の休暇シーズン(11~12月)には、平均で約20万円を使う予定だと発表しています。節約するところは徹底的に節約し、本当に欲しいもの、体験にお金をかける。そんなメリハリ消費がZ世代の特徴と言えるでしょう。

2030年には1,800兆円の購買力!無視できないZ世代

Z世代の購買力は、今後ますます大きくなると予測されています。NielsenIQ、GfK、WorldDataLabによると、2030年までに12兆ドル(約1,800兆円)規模に達する見込みです。これは、単なる若者向けのトレンドとして片付けられるレベルではありません。

デジタルネイティブは実店舗が好き?

Z世代は生まれたときからインターネットが身近なデジタルネイティブですが、意外なことに実店舗での買い物体験を重視する傾向があります。PwCの調査では、61%が「新商品の発見には店舗が良い」と回答しています。実際に手に取って確かめたい、お店の雰囲気を楽しみたいというニーズは、オンラインショッピングだけでは満たされないようです。

ブランドへのこだわりは変化中

ブランドに対する考え方も多様化しています。59%は既知のブランドを好む一方で、41%は安価なプライベートブランドを選び、49%はカスタマイズ商品を求めています。ブランドロイヤリティはありますが、状況や商品によって使い分ける賢さを持っていると言えるでしょう。

高級品市場も変化の波

ミレニアル世代とZ世代を合わせると、2025年末までに世界の高級品支出の4分の3を占めると予測されていますが、アメリカでは高級ファッションの支出が減少傾向にあります。一方で、中古品市場は活況を呈しており、2028年には3,500億ドル(約53兆円)規模に成長すると見込まれています。定価で買うのではなく、中古品デュペ(模倣品)を選ぶZ世代が増えていることがわかります。

AIを活用して価格を比較したり、中古品やデュペを探したり。Z世代は、賢くお得に自分らしい消費を追求しているのです。

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