孫を装い500万円詐欺!横浜の男を逮捕 ネットカフェが拠点か
先月、仙台市内で発生した500万円の詐欺事件で、横浜市の男が逮捕されました。この男は、特殊詐欺グループの受け子とみられており、ネットカフェを拠点に活動していた可能性が浮上しています。
事件の概要
警察によると、逮捕されたのは横浜市の無職の男(28歳)。男は、先月21日、共犯者と共謀し、仙台市若林区に住む80代の女性から現金500万円をだまし取った疑いが持たれています。
詐欺の手口は、まず共犯者が孫になりすまして女性の自宅に電話をかけ、「鞄をなくした。大事な書類が入っていて、書類を紛失した補填のために3000万円を準備しなければならない」と要求。その後、孫の同僚になりすました男が女性の自宅を訪れ、現金500万円を受け取ったというものです。
逮捕に至るまで
男は犯行後、現金を持って東京方面へ向かったことが防犯カメラのリレー捜査で判明。警察は男の行方を追っていました。そして、男が犯行前に仙台市内のインターネットカフェに滞在していたことが分かり、張り込みを続けていたところ、12日に再びインターネットカフェに姿を現した男を逮捕しました。
今後の捜査
警察は、男の認否を明らかにしていませんが、共犯者の特定や、男が再び仙台へ来た理由などについて、捜査を進めていく方針です。特殊詐欺は手口が巧妙化しており、注意が必要です。家族や友人と連携し、詐欺被害に遭わないように警戒しましょう。
詐欺に関する相談窓口:
コメント一覧
まだコメントはありません。
← トップに戻る