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イスラエル首相、NYへ「異例ルート」飛行?フランス上空を回避、背景にICC逮捕状の懸念

投稿日:2025年12月13日

イスラエルのネタニヤフ首相が25日、国連総会一般討論のためニューヨークに到着しました。しかし、その飛行ルートが異例だったことがイスラエルメディアで報じられています。パレスチナを国家承認したフランスや他のヨーロッパ諸国の上空を避け、地中海、ギリシャ、イタリアを経由し、ジブラルタル海峡を抜けて大西洋に出るルートを選択した模様です。

なぜフランス上空を避けた?

この異例のルートの背景には、フランスが国連総会に合わせて開催された国際会議でパレスチナを国家承認したことが影響していると見られています。ネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出されています。そのため、万が一専用機が緊急着陸した場合、逮捕状が執行され拘束されるリスクを回避するためだった可能性があります。

逮捕状発付後の首相の外遊

ICCから逮捕状が出たことで、ネタニヤフ首相の外遊先は大きく制限されています。一方、米国はICCに加盟していないため、ニューヨークでの演説は比較的安全な選択と言えるでしょう。今回の異例の飛行ルートは、国際政治の複雑さと、首相が直面するリスクを浮き彫りにしています。

国連総会でのネタニヤフ首相の演説に注目が集まります。

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