阪神タイガース、連覇へ静かな補強…スカスカの支配下枠、気になる“次の一手”は?
プロ野球界がオフシーズンに突入し、各球団が来季に向けての準備を進める中、今季セ・リーグを制覇した阪神タイガースの動向が注目を集めています。キャンプインまで残り2か月を切る中、阪神はどのようなチーム編成で連覇を目指すのでしょうか?
戦力外&外国人選手の退団、そしてドラフト指名
阪神は今オフ、渡邉諒内野手らに戦力外通告。さらに、外国人選手ではジョン・デュプランティエ投手ら計7人が退団となりました。一方で、ドラフト会議では立石正広内野手(創価大)を3球団競合の末に獲得するなど、若手選手の獲得にも力を入れています。また、島本浩也投手とのトレードで伏見寅威捕手(日本ハム)を獲得し、西武から戦力外となった元山飛優内野手を補強しました。
現役ドラフトで動く!井上広大放出、濱田太貴獲得
さらに、阪神は現役ドラフトで井上広大外野手を放出し、代わりに濱田太貴外野手をヤクルトから獲得しました。このトレードは、今後のチーム構想における重要な一手と言えるでしょう。
余裕のある支配下枠、今後の補強ポイントは?
12月上旬の時点では、目立った助っ人の補強はなく、ほぼ現有メンバーでの陣容となっています。しかし、阪神の支配下枠は上限の70に対して、現在60と余裕のある状況。新たな助っ人の獲得はもちろん、育成選手からの昇格にも余力を残しており、シーズン開幕までにどのような編成を完成させるのか、ファンからの期待が高まっています。
藤川球児監督のもと、セ・リーグ連覇を目標とする阪神タイガース。静かなオフシーズンを過ごしていますが、その裏には余裕のある戦力と、緻密なチーム作りへの戦略が隠されているのかもしれません。
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