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富士通レッドウェーブ、新HC日下光氏が“再会”の激戦を制し、連覇へ再始動!

投稿日:2025年12月13日

Wリーグのディフェンディングチャンピオン、富士通レッドウェーブを今シーズンから率いる日下光ヘッドコーチ。開幕からの成績は3勝3敗と、昨シーズンからの大きな変化を感じさせるスタートとなりました。しかし、第4週のアイシン戦で見せた劇的な勝利は、チームに自信を取り戻す大きな一歩となったようです。

苦戦を乗り越え、女王の風格を取り戻す

デンソーとのGAME2、シャンソン化粧品とのGAME1と、接戦を落とし苦戦が続く中、トヨタ紡織とのGAME2でも敗北。ディフェンディングチャンピオンとしての安定感は揺らぎました。しかし、アイシン戦では前半を僅差で折り返したものの、後半に圧倒的なディフェンスで試合の流れを掴み、最終的には26点差の大勝を飾りました。

日下HCは試合後、「このアイシン戦に向けて選手たちに言っていたのはディフェンスの部分。前半はちょっと遂行が悪く、ただ、後半は富士通らしい激しいディフェンスができたので、今日の勝因はそのディフェンスかなと感じています」とコメント。ディフェンスの強化が、チームの勝利に繋がったことを強調しました。

HC就任、そして“師弟対決”

今シーズンは初のヘッドコーチ就任となった日下HC。コーチとして長年富士通でキャリアを積んできましたが、HCという立場は責任の重さも大きく異なるようです。「HCの言動一つでチームがコロッと良くもなれば、逆にあまり良くなくなることもあると思うので、その方向性を示さないといけないという難しさはあります」と、HCとしての苦悩も語りました。

そんな中、今回のアイシン戦は、日下HCにとって特別な意味を持つ試合となりました。相手チームのHCに、昨シーズンまで富士通を率いていたBTテーブス氏が就任したのです。開幕当初はベンチ入りしていなかったテーブス氏が、この富士通戦を前にHC就任が発表されたという劇的な展開に、日下HCは驚きを隠せませんでした。

「なんとも言えない感情でしたね。実は朝からすごくソワソワして、家族からも言われたくらいなんですけど(笑)、僕にとってはコーチとしてすごく成長させてくれた人がBTで、その人とまさかHC1年目で、しかもこんなに早く対戦するとは思ってなかったので、ワクワクもありソワソワもあり、複雑な感情でした」と、師弟対決への複雑な心境を明かしました。しかし、同時に「今までは僕がベンチに座ってBTが立ってるのを見てたのが、今は僕が立ってて、相手のベンチを見たらBTがいる。それは新鮮でした」と、新たなスタートへの決意も語りました。

連覇への道のり、今後の展望

開幕から苦戦を強いられている富士通レッドウェーブですが、日下HCの指導力と選手たちの成長によって、連覇への道のりはまだ開かれています。アイシン戦で見せた女王の風格を取り戻し、今後の試合でどのような戦略を見せてくれるのか、注目が集まります。

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