「熊本産の星」ヨカオウ、待望の初勝利！谷師・岩田康も太鼓判「まだまだ良くなる」

「熊本県産の星」と期待されるヨカオウ（牡2歳、栗東・谷）が、阪神7Rの2歳未勝利戦（芝2000メートル）でついに初勝利を飾りました！デビューから4戦目での嬉しい一勝です。

好発から後続を圧倒！圧巻の3馬身差

ヨカオウは、スタートから好発を決めてスムーズにハナを奪取。その後も楽な手応えで先団を進し、直線に入るとグングン加速。上がり最速の脚で後続を3馬身も突き放す、圧巻のフィニッシュを見せました。

関係者コメント

手綱を取った岩田康騎手は「だんだんガスが抜けてきているような感じがあって、良くなってきていました。落ち着きも出てきていましたね。まだまだ良くなると思う。距離ももっと長くてもいいね」と、ヨカオウの成長ぶりに太鼓判を押しました。

ヨカオウを管理する谷師は「やっと勝てたね。良かった」と満面の笑みで勝利を喜び、「使って良くなってきていました。気性的にまだよく分からないところもありますが、今日は一生懸命走ってくれていたね」とコメントしました。

母ヨカヨカの血統と今後の展望

ヨカオウの父は、2013年の日本ダービー馬キズナ。母のヨカヨカは、九州産馬であり、2021年の北九州記念を制覇しています。さらに、1歳下の弟には、コントレイル産駒がいるという、期待の血統です。

今回の勝利で、ヨカオウの今後の活躍が더욱더욱楽しみになりました。距離を伸ばしても好成績を残せる可能性を秘めているため、今後のレース展開から目が離せません。