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テニス界の若手スター、フィスが全仏OP強行出場を後悔「経験不足が招いた」

投稿日:2025年12月13日

テニスのATPツアーで活躍するアルテュール・フィス(21歳、世界ランキング40位)が、自身の全仏オープン(ローラン・ギャロス)出場について後悔の念を表明しました。背中の疲労骨折を抱えながらも地元ファンへの思いから出場を決めたものの、結果的に長期離脱を招いてしまったことを明かしています。

全仏OPでの苦闘と診断結果

フィス選手は、今年の全仏オープンで1回戦、2回戦と勝利を収めましたが、3回戦を前に試合前の棄権を余儀なくされました。その後の検査で、L5椎骨の疲労骨折と診断され、戦線離脱を余儀なくされています。

「全仏に出場すべきだったのか、今でも考えてしまう」とフィス選手はフランスのメディア『20Minutes』の取材で語りました。当時ランキング13位または14位で好調を維持していたこともあり、地元ファンへの期待も大きかったため、出場を決断したといいます。

後悔とプレースタイルの見直し

フィス選手は、ジャリー選手、ムナール選手との激戦を制し、自身の実力を証明できたと感じていましたが、「もっと経験を積んでいたら、全仏はプレーしていなかったと思う」と率直に語りました。自身のプレースタイルが背中への負担を大きくしていることを認識し、今後のためにプレースタイルの見直しを検討していることも明かしています。

復帰への道のりと今後の展望

現在、フィス選手はエキジビションマッチ「ワールド・テニス・リーグ」の欠場を発表していますが、来季の復帰を目指しています。約15年間のテニスキャリアで背中の怪我に悩まされてきた経験から、専属医師やトレーナー、コーチと共に、身体への負担を軽減する方法を模索しているとのことです。

ガッツあふれるプレーが魅力のフィス選手ですが、復帰後のプレースタイルにどのような変化が見られるのか、テニスファンからの注目が集まっています。

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