【中日新聞杯】シェイクユアハート、劇的な差し切りで初制覇! 古川吉洋騎手と宮徹調教師に熱狂
12月13日、中京競馬場で行われた第61回中日新聞杯(GⅢ、芝2000m)で、3番人気のシェイクユアハートが、会心の差し切りで重賞初制覇を果たしました!
レース結果:渾身の差し込みで勝利を掴む
ハンデ56.5キロを背負ったシェイクユアハートは、古川吉洋騎手の巧みな手綱のもと、中団馬群からじっくりと脚をためました。3~4コーナーで外々を回して直線に入ると、力強い伸びを見せ、後続をグングンと突き放しました。ゴール前では、一旦抜け出したレッドバリエンテとの激しい追い込みとなりましたが、1馬身差で見事に差し切り、歓喜の瞬間を迎えました。
調教師・騎手コメント:長年の努力が実を結ぶ
宮徹調教師は、2014年の高松宮記念(コパノリチャード)以来、約11年8カ月ぶりのJRA重賞勝利となり、感無量な表情で「素晴らしい走りでした。馬の成長を信じて送り込めた結果です」と語りました。古川吉洋騎手も「最高の気分です。馬の調子が良く、自信を持ってレースに臨めました」と喜びを分かち合いました。
惜敗の1番人気:ファミリータイムは7着
1番人気のファミリータイムは、直線で伸びを見せましたが、力及ばず7着に終わりました。2着にはレッドバリエンテ、3着にはジューンテイクが入りました。
シェイクユアハートの血統と今後の展望
シェイクユアハートは、父ハーツクライ、母ルンバロッカ、母の父SriPekanという血統。北海道千歳市・社台ファーム生産馬で、馬主は吉田千津氏です。今回の勝利で通算成績は27戦5勝となりました。今後の更なる活躍が期待されます。
宮徹調教師は、2011年のコスモファントムに次いで中日新聞杯2勝目、古川吉洋騎手にとっては中日新聞杯初勝利となりました。
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