千葉、5879日ぶりのJ1復帰!昇格プレーオフ決勝で徳島を破り、悲願達成!
リーグ戦3位の千葉が、J1昇格プレーオフ決勝で4位の徳島に1-0で勝利し、5879日ぶりのJ1復帰を果たしました!2009年11月8日にJ2降格以来の快挙です。試合終了の瞬間、DF鈴木大輔は涙をこらえきれず、喜びを爆発させました。
試合の経過:前半は互角、後半はカルリーニョスジュニオの決勝弾!
引き分け以上でJ1昇格が決まる千葉でしたが、前半はボールを保持しつつも得点を奪えず、0-0で折り返しました。後半に入ると、勝つしかない徳島に押し込まれる展開となりましたが、相手の決定機をGKが防ぎ、無失点を守り抜きます。そして後半24分、右からのクロスをFWカルリーニョスジュニオが頭で押し込み、決勝点を奪いました!
鈴木大輔の熱いメッセージ:「皆さんおめでとうございます!」
試合後、鈴木大輔選手は「本当に全員がハードワークして、全員のおかげ。引き分けでいいというマインドではなく勝ってくるというマインドで臨んだ。すごくうれしい。機は熟したと思っていた。本当にみんなのおかげ。皆さんおめでとうございます!」と絶叫し、喜びを分かち合いました。
“J2の番犬”からオリジナル10の一員へ
千葉は過去にJ1昇格プレーオフ決勝で2度敗退しており、クラブマスコットのジェフィが秋田犬をモチーフにしていたことから“J2の番犬”と呼ばれることもありました。さらに、2019年にはJ2で過去最低の順位を記録し、J3降格の危機に直面しました。しかし、2023年に小林慶行監督が就任して3年目、ついにプレーオフ決勝で“3度目の正直”を達成しました。
J1にオリジナル10が勢揃い!
1993年のJリーグ発足時に加盟した「オリジナル10」の一員である千葉の復帰により、J1には2005年以来21年ぶりに、鹿島、浦和、川崎、横浜M、清水、名古屋、G大阪、広島、千葉の現存するオリジナル10チームがそろうことになりました。今後のJ1での活躍が期待されます!
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