ニッチェ、芸歴21年で悲願の「THEW」優勝! 同世代への熱いメッセージも
日本テレビ系「女芸人No.1決定戦THEW2025」で、芸歴21年目のニッチェ(江上敬子、近藤くみこ)が9代目女王に輝きました!過去最多となる1044組の芸人たちがしのぎを削った戦いを制し、賞金1000万円を獲得しました。
決勝の激戦を振り返る
決勝では、Aブロック優勝の紺野ぶるまと、敗者復活で勝ち上がったエルフと対戦。審査員7人の中から3票を獲得し、見事優勝を飾りました。所属事務所であるマセキ芸能社所属タレントとしては、ゴールデンタイムの生放送賞レースで初の優勝という快挙です。
「場違いかな」と悩んだ過去
ニッチェは過去に第1、2回(2017、18年)で決勝に進出しましたが、その後は大会から遠ざかっていました。江上敬子さんは長男と長女を出産、近藤くみこさんは結婚と、それぞれのライフステージの変化がありました。
近藤さんは「賞レースは新人のためにあったりするものと思ったりもした」と語り、江上さんも「場違いかなというのはあった」と振り返ります。
7年ぶりの挑戦を決意した理由
それでも今回、7年ぶりに挑戦を決意した理由について、近藤さんは「しばらく離れてた身としてまた戦いたいという気持ちになった」と告白。
さらに、「仕事に対して温度がどんどん下がっていく同世代も結構いて、またここから頑張ろうよという気持ちもうっすらありました」と、自身の気持ちと、同世代の芸人たちへの熱いメッセージを語りました。
仲間からの熱い応援
決勝進出後には、多くの芸人仲間から称賛の声が寄せられたとのこと。
近藤さんは「おじさん芸人とかめちゃくちゃ喜んでくれた」と笑顔で話し、江上さんは「東京03の飯塚(悟志)さんとか『残ってんじゃん。やるじゃん』みたいな。同世代だったり、ちょっと上の方々がチャレンジまだしてんだな、凄いという感じで言ってくださった」と、仲間たちからの後押しがあったことを明かしました。
ニッチェの優勝は、芸界に新たな希望と活力を与えるとともに、同世代の芸人たちに「まだ諦めないで頑張ろう」というメッセージを届けたと言えるでしょう。
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