香港マイル:二冠牝馬エンブロイダリー、まさかの11着!ソウルラッシュは惜しくも2着、地元Vのヴォイッジバブルが連覇達成
現地時間12月14日、香港・シャティン競馬場で開催されたG1香港マイル(芝1600m)は、ヴォイッジバブルが劇的な差し切りで連覇を達成しました。日本のソウルラッシュは、惜しくも2着。期待された日本馬のもう1頭、エンブロイダリーは11着に終わりました。
レース結果:ヴォイッジバブルとソウルラッシュの激戦!
レースは、番手でじっくりとポジションを取ったヴォイッジバブルと、それをピッタリとマークするソウルラッシュの息詰まる争いとなりました。直線に入るとソウルラッシュが先頭に立つも、ラスト100mでヴォイッジバブルが驚異的な脚力で差し返し、ねじ伏せるように勝利を掴みました。ソウルラッシュは、このレースをラストランとして、惜しくも2着となりました。
エンブロイダリー、初海外遠征は苦戦
二冠牝馬のエンブロイダリーは、道中外目からの追走で問題なく進んでいましたが、直線に向いたところで脚が途切れ、後退を余儀なくされました。C.ルメール騎手は「バックストレッチではソウルラッシュの後ろを追走しましたが、最後のコーナーにかかるところで脚がなくなってしまいました」とレース後のコメントで振り返りました。
関係者のコメント
森一誠調教師は「ちょっと出負けした感じでしたが、ポジションを取る選択肢もあった中で、一段下げて外目の馬場のいいところを走らせたのかなと思います。手応えもよく走れていましたし、直線でもうひと伸びしてくれるかなと思いましたが、外の馬に来られてからは手応えもなくなって、残念な結果でした」と、悔しさを滲ませました。
全着順
1着ヴォイッジバブル
2着ソウルラッシュ・日
3着レッドライオン
4着ドックランズ
5着ギャラクシーパッチ
6着マイウィッシュ
7着パッチオブテタ
8着ビューティージョイ
9着プレイフォーマー
10着ボーバティエ
11着エンブロイダリー・日
12着ザライオンインウィンター
13着サンライトパワー
14着コパートナープランス
今回の結果を受け、今後のエンブロイダリーの調整や、ソウルラッシュの引退式など、競馬ファンは様々な視点から今後の展開を見守ることになるでしょう。
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