瀬戸大橋に星降る夜!幻想的なふたご座流星群を倉敷で撮影
冬の夜空を彩る三大流星群の一つ、ふたご座流星群がピークを迎え、岡山県倉敷市で瀬戸大橋上空に降り注ぐ幻想的な光景が捉えられました。倉敷科学センターの三島和久学芸員が、その美しい瞬間を写真に収めました。
ふたご座流星群とは?
ふたご座流星群は、しぶんぎ座流星群(1月)やペルセウス座流星群(8月)と並ぶ、年に一度の大きな天文イベントです。毎年12月中旬から1月上旬にかけて出現し、特に14日夜から15日明け方にかけてがピークを迎えます。
撮影を成功させたポイント
三島さんは倉敷市・鷲羽山山頂付近からデジタル一眼レフカメラで撮影。今年は月明かりの影響が少なく、空気が澄んでいたため、1時間あたり100個近くもの流れ星が確認できたとのことです。
「明るい流れ星が多く、例年以上に見応えがありました」と三島さんは語ります。6秒露光の写真を10枚合成することで、肉眼では捉えきれない繊細な光の軌跡を鮮明に捉えています。
幻想的な写真の公開
瀬戸大橋を背景に、まるで星が降り注ぐかのような幻想的な写真は、多くの天文ファンや写真愛好家から注目を集めています。倉敷科学センターのウェブサイトやSNSで公開されており、その美しさに感動の声が上がっています。
冬の夜空を見上げれば、思わず願い事をしたくなるような、ロマンチックな光景です。来年もぜひ、ふたご座流星群の観測に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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