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声優初挑戦の片岡凜&田牧そら、アフレコでまさかの“壁ドン”!?映画「この本を盗む者は」ジャパンプレミアレポート

投稿日:2025年12月16日

俳優の片岡凜さんと田牧そらさんが、12月1日に都内で行われた映画「この本を盗む者は」ジャパンプレミアに登壇。声優の東山奈央さん、伊藤静さん、土屋神葉さん、そして監督の福岡大生氏、キャラクターデザイン/作画監督の黒澤桂子氏と共に、初めての声優挑戦について語りました。

映画「この本を盗む者は」とは?

「2021年本屋大賞」にもノミネートされた深緑野分氏の同名小説を原作とする本作は、2人の少女が“本の世界”を旅する謎解き冒険ファンタジー。片岡凜さんは書物の街・読長町に住む“本嫌い”の高校生・御倉深冬役、田牧そらさんは深冬を物語の世界に誘う謎の少女・真白役をそれぞれ担当し、これが声優初挑戦となります。

声優初挑戦の感想

映画初主演で初めてのアフレコに挑んだ片岡さんは、「初めてのこと尽くしでした。収録は毎日が新しい挑戦で、新鮮さがあり、もちろん難しい部分もありましたが、とにかくワクワクが止まらなくて、日々学ばせていただきました」と振り返りました。実写演技との違いについては、「普段は美術の方が作ってくださる現場のセットの中で空気感が出来上がっているところに役として入り込んでいくんですけど、アニメは絵の中にどれだけ自分の力で入り込めるかが勝負なんだなと。そこが一番違いを感じました」と分析しました。

田牧さんも「私もすごく楽しくて、もともと声優のお仕事にすごく興味があったので、アフレコってこんな感じなんだ!と、本当にワクワクしていました」と語り、プロの声優さんたちの技術に感嘆した様子でした。台本と映像を見ながらのお芝居の難しさを語りつつも、「やっぱりプロの声優さんってすごいなぁって思いながらやっていました」とピュアな感想を漏らしました。

アフレコ現場でのエピソード

アフレコ中はずっと一緒だったという片岡さんと田牧さん。現場で印象に残っているエピソードを求められると、「やっぱり壁ドンですかね(笑)」と声を揃えました。

片岡さんによると、真白役の田牧さんに、カッコいいお声を出すシーンで、監督から実際に壁ドンをして声を出してみるように提案されたとのこと。「本当に壁ドンしていただいて」と振り返ると、田牧さんは「なんかすごくカッコいい感じがつかめた気がして…。楽しかったです」と笑顔を見せました。福岡監督も「実際にやってみたほうがいいかなと思ってお願いしてみたら思いのほか、カッコいい真白が出来上がってしまって(笑)」と、田牧さんの予想以上の表現力に驚いたことを明かしました。

プロの声優陣への質問

片岡さんと田牧さんから、登壇していた声優陣に質問する場面も。収録中におなかが鳴ってしまうことがあって大変だったという片岡さんからは、「収録するときの勝負飯はありますか?」という質問が飛び出しました。

伊藤さんは「私は一口羊羹みたいなものを持って行って食べる。腹持ちもいいし、甘いし、ちょっと幸せになれる(笑)」と答え、東山さんは「プロテインを飲んでいて、シェイカーに粉だけ最初に入れておいて、スタジオに水はあるのでその水で溶かして飲むと腹持ちもいいですし、タンパク質も摂れるのでよくやっています」と、それぞれ手軽に空腹を満たせる方法を明かしました。片岡さんは「私も前プロテインをよく飲んでいました。それを収録のときに聞けたら良かった~!(笑)」と後悔しきりでした。

田牧さんも同じ質問を考えていたそうで、「私もすごく気になっていたので聞けてうれしいです!」と喜びました。土屋さんは「僕はアフレコ中は食べない派で、アフレコ前にガッツリ食べるんですけど、オススメの朝食は馬刺し。“叫び”のある仕事でも馬刺しを食べているとめっちゃ叫べるし、喉も腫れにくい。他の肉では胃もたれしちゃうこともあるんですけど、馬刺しはスッキリしているし、持続力もあるので頑張りたいときにオススメです」と、意外な朝食メニューを提案し、片岡さんと田牧さんは「いいことを聞けました。ありがとうございます」と感謝していました。

映画「この本を盗む者は」は、12月26日(金)より全国公開です。ぜひ劇場でチェックしてみてください!

映画「この本を盗む者は」公式サイト

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